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平仄を合わせるつもりで
日頃経営者の方々から様々なご相談をお受けしています。
でも、そういう自分にも当然悩みはあります。仕事のことやプライベートのことなど。
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きのうも書斎に籠って、ひとりもくもくと作業を行っていました。作業、そう一難去ってまた一難。
今度の新たな改善計画の着地をどうしたものか。正直行き詰まってしまいました。八方ふさがり状態。
というのも、当該債務会社の財務状況についてヒアリングしたが、債務者側と金融機関側で大きな隔たりがあるのだ。
まず時間をかけてでも、そこはしっかりと埋めていかないと。
そもそもこの計画って、何を目的としたものなのだっけ?どうしてほしいのだろう。わたしの立ち位置ってなに?何のために呼ばれたのか?
隔たりがある状態でスタートしても決してうまくいくはずもないし、出来上がった成果物に対し、双方が納得するはずもない。
お互いが言いたいことを言い合える場がぜひとも必要なのだ。
そうした場での議論を通じて、計画策定の目的や必要性を確認したうえで、大まかな着地点を見出そう。
平仄を合わせるつもりで
債務者は自分の会社のことなのだからいちばんよくわかっている。認めたくない気持ちも分からなくはないけど・・・
金融機関側も自行内での評価・査定をしており、業績が改善傾向にあるといっても、にわかに信じてよいものかどうか、もう少し期間をとってウォッチしていく必要があるのではないか。その間はリファイナンスでなくて、リスケ継続だ。
どちらもご説ごもっともだ。金融機関の立場もよくわかる。そこにも身を置いていただけに。
コーチングだ、コーチング!
さあ!
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