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Pretending

恩師じゃないあの人
わたしの笑顔を褒めた
「みんなを幸せにします」
少し信じてて
ほとんど疑ってる

親友じゃないその子
わたしの笑顔を信じた
「楽しそうで良かった」
もちろん信じて
そうしてほしかった

関係ない気にしない
なんてことない平凡な日
痛くもないつらくもない
要らなくないけど必須じゃない

ほらね平気だよ今日だって
ご飯も美味しい

家族じゃないその人
わたしの幸せを案じた
「あなたは良くてもさ」
何を知ってて
どうしてそう言える

長いことぐるぐると
同じ道を行ったり来たり
慣らして見ないふりをして
ずっとひとりでそうしてきた

ほらね平気だよこうやって
そろそろ飲み込めそう

喉元過ぎれば熱さ忘れる?
元々ぬるま湯だっただけ
痛くもないつらくもない
要らないもの愛でてあげたの

これまでもずっとそうだった
そろそろ喉に押し込んで
飲み込んだからもう平気

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