これから先、どんなことが起こっても幸せを感じられる思考
自慢でも自虐でもなんでもないが、自分は「台風女」だと思う。
雨女でも、晴れ女でもない、台風女。
私が島に行く時は、高い確率で台風が来るからだ。
ただいま台風10号が伊豆諸島に向かってのろのろと動いており、荒波をもたらしているが、私はそんな中、伊豆諸島に行くことを予定している。正直、船が出ず行けないなんてこともあるが。
私は台風は嫌いじゃない。もちろん土砂災害や作物をダメにしてしまうことは勘弁願いたいが、台風が去った次の日は、これでもかというくらい美しいのだ。夕日のきれいさにも驚く。
これは人間も同じだと思う。
嫌なことがあった後、心がむしゃくしゃした後、仕事でスランプに陥った後…その間は本当に涙が出てくるし、辛いし、歯ぎしりするし(私だけか)、イライラマックスの落ち込みマックスで、立ち直れる日なんて来ないんじゃないかと思ったりする。
しかし、一度それを抜けたら、同じ季節の同じ空がさらに青く見えたりする。空気は新鮮で心が踊る。私天才かと思うほど、パソコンのキーボードを快適に叩くことができる。辛い時期は本当に辛いが、それを抜けたらびっくりするほどの幸せな気持ちが訪れるのだ。
この先何が起こっても大丈夫。
解決方法は必ずあり、解決した先の世界は信じられないほど美しい。
しかしそれには、自分の前向きな心が必要であり、実はあなたを見守ってくれている人への感謝が必要だ。
ああ、この苦しみを乗り越えてよかったと思える日が来るように。
まるで虹がかかったような日がいつか、訪れるように。