いろんな人に助けてもらう
仕事をガツガツやりながら離婚協議を進めているので、メンタルがけっこうしんどいです。仕事で納期割れしそうな案件がいくつかあって、こっちも胃が痛い…。
毎日がむしゃらで必死ですが、昨日、全然離婚とは関係ない話をしていた友人とのやり取りの中で、友人がかけてくれた言葉がすごく嬉しく感じました。(その友人にはまだ離婚協議中であることを言ってないので、私が勝手にすごく嬉しくなっただけ。)
「大変だ、大変だ」と思っていたけど、実はいろいろな人に助けていただいているなぁと感じたので、感謝の気持ちを忘れないように記録しておこうと思います。
心の支え|実家の家族
実家は、とても仲が良いです。心底安心できる場所が実家です。
昔は喧嘩ばかりだった妹とも、今はとても仲良しで、母親を含めて女同士はなんでも腹割って話せる関係です。父親は口数の少ないタイプなので、女同士の話に入ってくることはあまりないけれど、とても懐の深い人で、いつ何時でも味方になってくれるという安心感があります。
今、自分が離婚することになって、そんな家庭で育ってきたことが本当に幸せだったと思うし、大人になっても良い関係を続けていられることが、また幸せだと思います。
離れて暮らしているけど、家族は心の支えです。
何があっても味方でいてくれるという強い安心感が持てるのは、とても心強いです。ありがとう、みんな。
「私」になれる場所|大学の友人たち
実は、大学の時に仲の良かった友人たちには、まだ離婚協議中であることを言っていないです。別居する前後はかなり話を聞いてもらったし、「いずれ離婚したい」という話もしてるけど、みんな全国散り散りで状況もさまざまなので、普段からリアルタイムでの近況報告はあまりしていないです。
大学時代の友人たちとは、一言で表すなら「決めたなら応援するよ」という関係。
私が、母でもなく、仕事人でもなく、「私」でいられる場所が、大学の友人たちです。
全国散り散りなので集まれる機会は本当に少ないけれど(数年に1回あるかないか)、ずっと繋がり続けていられてることで、精神的にとても助けられてると感じています。
仕事は仕事|メンターさん
勤め先は規模の小さい会社だけど、ポジションは管理職なので、管理職に上がった時からメンターさんにお世話になっています。個人的にお願いしているので、報酬もお支払いしてます。
お願いした時は、「管理職って孤独そうだしな、社外に相談できる場所があった方が絶対にいいよな」と思い、あまり深く考えずに決めたのですが、今となってはこの選択が大正解だったと思います。
自分の上にも上司がいるので、業務上の判断などは上司に相談するのですが、たとえば仕事と生活のバランスとか、自分を良い状態に保つ方法とか、そのあたりは社外の人の方が相談しやすい。責任と一緒に裁量をもらっている管理職である以上、自分のことは自分でなんとかすべきだと思ってます。
たとえば、仕事と生活のバランスが取れないとして、会社になんらかの配慮をしてほしい時に「〜〜という事情があるので、△△したいと考えています。仕事に◯◯の影響が出る可能性がありますが、××を対策しますので問題ありません。承認をお願いします。」みたいな話は上司にしますが、「仕事と生活のバランスがうまく取れません。どうしたら良いのか…」というのは、上司に言う話じゃないと思うんですよね。
でも私は人間だし、管理職の肩書きがあっても管理職として試行錯誤しないと、できるようにはならない。仕事も生活もひっくるめて私の人生なので、そのあたりをメンターさんにサポートしていただけるのは、とてもありがたいです。すごく助かってます。
理解者|上司
自分のことは自分でやるべきだと思っているので、メンターさんにお世話になっていますが、上司にも家庭事情を伝えています。
それをしっかり受け取ってくれる上司です。
上司との関係性は、かなり良い方だと思っています。顔色を伺うことなく「目的達成のためにはどうするべきか」という話ができるので、とても仕事がしやすいです。
上司は男性ですが、良い意味で私のことを「女性だから」と配慮することはないです。仕事で成長していけるようなチャンスをくれるし、成功までの道筋を示してくれる。やるかやらないか、決めるのは私。
上司のおかげで、今の収入が得られていると思っているし、今後収入を上げる見通しが立てられるのも、今の上司のおかげです。
餅は餅屋|FPさん
ひょんなご縁でしたが、気になることがあったときになんでも相談できるFPさんがいます。「女性の経済面を支援したい」という方で、ありがたすぎることに、相談は基本的にすべて無料とのこと。(本人がそうしたいとおっしゃってくれている。)
今回の離婚協議では、教育費の試算や贈与税の兼ね合いなど、お金周りのことを質問させてもらっています。家のローンのことなんかも。
女性の方で、子育ての先輩でもあるので、中学校や高校で実際にどのくらいのお金がかかるかのリアルな話をお聞きすることもできました。
離婚のお金問題についても、100%こちらの味方で親身に相談に乗ってくださるので、とてもありがたいです。いつか必ずしっかりとお礼をしたい。今は頼りにさせていただこうと思ってます。
ひとりじゃ子育てできない|ママ友たち
ママ友には、離婚するようなことは言っていないです。離婚しても転居しない予定だし、苗字も変えない予定だし、何より子どもたちが「親が離婚しても積極的に開示はしたくない」という意向なので、たぶん自分からは話さないと思います。
あ、でも、こちらの変化を察して心配してくれた方もいて、「実は…」という感じで別居については話した方は何人かいます。
田舎ということもあり、ママ友たちとの情報交換はかなり重要です。子どもたちが直接関与していない学校内のトラブルや人間関係のあれこれは、ママ友からの情報がとても貴重。
習い事や子供会の役員も回ってくるから、持ちつ持たれつで協力しあえるママ友たちがいることが、とても心強いです。たわいのない井戸端会議で、すごくリフレッシュできることも多いので、助かってます。
エネルギー源|noteを読んでくださるみなさま
もし、同じように離婚協議をしているどなたか一人のためになればと思い、自分の状況整理も兼ねて始めたnoteですが、ありがたいことに記事を更新するたびに反応をいただいています。
親身にコメントをくださる方もいらっしゃって、なんて温かい世界なんだと感動しています。
私の拙い記事を読んでくださり、ありがとうございます。
おひとつおひとつの反応に、勇気と元気をもらっています。
noteで出会えたことに感謝です。
ありがとう、子どもたち
そして、子どもたち。
上の子は一時的に登校拒否になったこともあったけれど、2人とも元気で、大きな病気も怪我もせず、毎日ちゃんと食べてちゃんと寝て、何より毎日笑って過ごせていることが、とてもとてもありがたいと思っています。
子どもたちそれぞれ好きなことがあって、好きなことをちゃんと楽しめている。家を行き来して遊べる友達がいる。習い事など、意欲もある。
これが、どんなに幸せなことかと思います。
別居する前は、第一に父親の顔色や反応をうかがっていた子どもたち。別居して3年経って、ずいぶん自由に振る舞ってくれるようになったと感じています。母親である私が変わったこともあると思うけど。
子どもたちには、本当に本当に感謝しています。
これからも毎日子どもたちの笑顔が見られるように、ひとつひとつ課題をクリアしていこうと思います。