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記憶より準備
私は何故か小学生位の記憶が凄く残っています
流れていたCM
当時に行ったところの景色
断片的な会話
同級生の誕生日
記憶違いかなと思うくらいはっきり覚えていたりするので検索したり確認したりすると本当にあったりします
時々自分の記憶力が怖くなることもあります
この謎の記憶力がとても役に立つこともあるのですが
時には困ってしまうこともあります
これまでに経験した
悲しいことや辛かったこと
されて嫌だったこと
特定の人に言われてショックだったことが
どれくらいの割合かは分かりませんが
記憶として残っているので
もう二度と同じ思いをしないようにと
同じ状況にならない様に
自分でできる対策をしてしまいます
結構思い過ごしが多いので
実際思い込みすぎて対策しすぎて
その出来事が済むと一気に疲れてしまいます
そんな日々を過ごしている内に
私の中で自分流に対策を打つことが出来ました
それは…
これまでの嫌な記憶から回避するのではなくて
今できる準備をして挑む
ということです
結局同じではないか?と思われるかもしれませんが
過ごしている間の心境や事前に準備する段階の不安の軽減具合が全然違います
現に…
以前、不安過ぎて準備しても準備しても不安で
とてもとても長い夜を過ごしたことがあります
とても疲れます
基本的に
“どこに爆弾かあるのか分からない”
という考え方だったので
嫌な記憶と同じシチュエーションの時には
関わる人はもちろん
目にするものや聞こえてくるもの全てに警戒をしていました
昔から視力も良くて
中耳炎起こしたりして色々治療したりしてるのに
人より聴力が良いので
人一倍見えて聞こえて警戒しては対策していました
せっかくの視力と聴力を備わせて貰っているのに
とてももったいない使い方です
そんな自分に疲れていたからこそ
日々対策する自分の対策方法を考えていました
それが
今出来る準備をして挑む
です
もし同じ境遇の方がいらっしゃれば
凄く共感が得れるかと思いますが
本当にこれだけで
不安の軽減具合か全然違います!!
夜もゆっくり寝れます(笑)
その時その時
さ自分の出来る準備をしたら良い
それで駄目なら仕方がない
やれることを一生懸命やったのだから
いくつになっても
どんな立場であっても
出来るものは出来るし
出来ないものは出来ない
人間誰しも得手不得手がある
一生懸命やっているのに
責めたり侮辱したりされるのは
する方がおかしい
だけど
一生懸命やるかやらないかはその人次第
一生懸命やらない人に対して
注意したりするのは
一生懸命やらない人が悪い
そうやって割り切れなかった自分がいます
どちらかと言うと
否定されたり侮辱されたり
一生懸命良かれと思ってしているのに
思いと違った結末を迎えることが多かったので
沢山否定の言葉や傷つく言葉を浴びてきました
その時言われた言葉が全てで
その時たまたま居合わせた人であっても
その人の言うことが全てだと思っていたので
その時の言葉を真に受けて
自分を責めては傷つき悩んでは泣いて
回数を重ねるにつれて
その都度対策の強度をあげてきました
そんな日々を過ごしていたから
今、時に無双状態になるときがあります(笑)
その時の傷よりは全然浅い
こんなもの大した事ない
そう思うことが多いです
相当嫌だったんだろうな
相当傷ついていたんだろうなと
ふと昔の自分が可哀想になります(笑)
色んな経験をしたからこそ
悩んで模索して今がある
結果的には無駄なことなんてないんだなと
今となっては思えるように