頬骨がつまめるくらいに痩せこけた顔を~かすみ嬢の居場所(65)
なんか、炭酸が好きだったんだけど、お腹が膨らむ感じがして嫌になっちゃった。食べられるものもなければ、飲めるものもなくなっちゃった。
知り合いに「もう難しいかも」ってhelpを求めたら、その旨を保健管理センターの先生に相談しちゃったみたいで、近々お会いすることになりそうです。
どうなるのかな。
もう、なかなか立てない日も珍しくないのに、どうやって会うつもりなのかなって、ちょっと笑っちゃったりして。
暑くって、暑いから、明日起きられたら冷蔵庫まで行ってサクレ食べよ。
立って歩けたら、ゆっくりゆっくりコンビニに行って冷凍ブルーベリー買ってこようって思い立ちました。
じつはね、ある痩せ姫さんの呟きを見て、欲しくなって買ってきました。
美味しかったです。気づかせてくださって、ありがとうございました。
もう少し頑張りたいから、不本意でも小休止。食べられそうなものだけ少し口に含んで。
またきちんと日常生活が送れるようになったら、体重を積極的に減らすよ。それまでは消極的に減らすの。
「荷物が軽いと高く飛べるよ」ってCoccoさんもおっしゃってるし、私も今のうちに贅肉を減らして身体をすっきり軽くして、高く高く飛びたいなって思います。
わざわざお金を出してカロリーを買う意味が分かりたくなくて、悶々としてます。
私をこの世に引き止めてる細い線は、私が口に含んでいるものなんだよって言われたけれど、私としては、私とこの世と繋ぎ止めているものは睡眠と痩せたい欲(=痩せた意欲)だと思うの。
重さとか要らないし、別にこの世に繋ぎとめらなくたって、ふわふわ浮いていけるならいいなって思います。浮けるくらい細くなれたらね、重さが無くなったらね。
私には、私なりの一本の通った芯となる考えがあって、それが核となる「私の世界」があって。
世の中にいろいろな考えがあり、それらを正しいと信じている人がいることは知っています。でも少なくとも「私の世界」を侵すように、他人からそれを押しつけられることは、もう勘弁です。
ハイヒールをかつかつ鳴らして真っ直ぐ歩くことはできなくても、スニーカーでゆっくりと滑るように、時に曲線を描いても歩けるならば、それはそれで私の道だと思うの。
感性の差は、いかんともしがたいもの。変えようと思って変えられるものではないのだから。
私は私の道を、貴方は貴方の道を進めばいいの。それでいい。
頬骨がつまめるくらいに痩せこけた顔を、ときに青い静脈がくっきり浮き出て見えるようなこの顔を、隠すことなく堂々と月の下に晒して歩いた、昨日の夜。
今度は陽の下を歩きたいな。