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「あなたのままでいい」白黒の人生を変えた「理解」でなく「認める」ことbyYahoo!JAPAN SDGSを読んで

#豊かな未来を創る人
 井手上漠さんは 島根県隠岐の島出身、身体と戸籍は男性でもあり女性でもある性別のない人物として、認識

 高校生の時 ジュノン・スーパーボーイで「かわいすぎるジュノンボーイ」として、注目される。

 性別という枠組みから自由になった今、多様な生き方が許される社会を作るため「理解」はいらない。一人ひとりが固有の存在として胸をはって生きていくためには「制度」より「人」を変えていかなければいけないのでは?
と、問いかけ訴える。

「理解」と「認める」は違う!と、
 「そうなんだぁ」と 答えられるか?
それが「認めようとする行為」なのだ。

したいことを 違和感なく出来ることが 「認める」ことであり、それがあってこそ「生きている実感」があり、「自分らしさは 好きから滲み出る」
性別がなんであるかは 大したことではない。私は性別のないアイコンとして 世の中にいて、只 笑っている姿を見せるだけでいい。
と井手上漠さんは言う。


「アダムとイブ」が 男と女の根源であるかのように書かれた「キリスト教の聖書」は 所詮 「人間が書いた物」だと 私は思っている。
「性」という規律を遵守させて 子孫を残す為に守られてきた。
中東や世界のあらゆるところで まだその思想が根強く残っている。

しかし、人類の爆発的な増加と科学が 神の域を超えたことに対して
人間自ら考え出した化学物質が「精子」と「卵子」を少なくしてしまう結果を導くことになったようだ。
 それによって生じたと思われる、いやそれ以前からあったかもしれない 「ジェンダー問題」や「マイノリティー問題」は 現実問題として切実になってきている。

 「今を生きる」仏教の考え方は 現在も生きている。
では「今を如何に生きる」か? 
それが問題なのだ。
人は そのことで悩み、苦しんでいる現実がある。
しかし、案ずるなかれ!

トーベヤンソンは ムーミンにこう言わせている。
「したいことをさせてあげること、これは【究極の愛】だなあ。
これは【大人の愛】だよ」


 地球上の生きとし生けるものとして、子孫の維持は切実なことだが、過去に絶滅したものは 沢山ある、そして 今日 絶滅危惧種に指定されるものも沢山ある。
その中に、今 「人」という生物 が入るのではないか!? と・・・

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