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『積読』こそが最高の読書法である理由
本を読んで勉強しろ!
社会人になると、この声はとても大きく聞こえてきます。
本を読むのが苦手な人いませんか?
読もう!とか、勉強しよう!と思って買った本が、いつの間にか謎のオブジェみたいになってしまう人も多いのではないでしょうか。かくいう私も作業部屋の1/3くらいが、そんなオブジェで埋め尽くされてます。
ですが、朗報です。
ある意味、それは私が推奨する正しい読書の仕方としては正解だと思っています。
「はあ?積読が正しい読書の仕方?どんどん溜まってくだけじゃん」
と思われるかもしれません。
ですが、積読するだけで読書の目的は9割くらい達成しています。
「は?何言うとんねんコイツ」
と思われるかもしれません。
もちろん小説やエッセイなど、そもそもの文章を楽しみたいというときは別ですよ?
今回は、勉強のためや自分の行動を変えるための読書についての話です。
みなさんは本を買うと、隅から隅まで丁寧に読み込もうとしないですか?
タイトル、目次前書き本文後書きと、順番に全部読もうとすると、読むこと自体が目的になってしまって、本来その本から得ることができる情報を得ることができないまま、無意味な達成感を味わってしまい、それで満足ということになってしまいかねません。
本を読むことで自分を変えたい、成長させたいと思ったのに、これでは本を読むことで逆説的に本を読む目的が達成できていません。
では、正しく本を読むにはどうしたら良いのか?
それは、エッセンスだけ取り入れることが出来れば大丈夫です。
例えば、かつてベストセラーになった「人は見た目が9割」という本があります。
このタイトル、もうこれだけで言いたいことが分かりますよね。
本文を読まなくても、タイトルを見た瞬間に「見た目って本当に大事なんだ」と意識することができます。本文を読むこと自体が価値なのではなく、その意識を持つことが出来れば読書の目的は達成です。
なぜなら、本は
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