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自分の強みを見つける3つの質問
「彼を知り己を知れば百戦あやうからず」
と言う言葉が古代中国の兵法書『孫子』にありますが、本当にその通りだなーと思います。
自分のことを理解している人には、確かな強さがあります。
ですが、自分自身の強みを多くの人が見失っているのではないでしょうか。
私自身も長いこと、自分自身の強み=イラストが描ける、仕事にできる画力がある、と言うことが自分の強みだと思っていました。
この記事を読んでくれてる人の多くも絵を描く人が多いと思うので、絵が描けること、それこそ自分の強みだと思っている人も多いんじゃないでしょうか。
ですが、意外とそれって強みでもないかもなーと言うことに最近気づきました。
冷静に周り見渡してみれば、イラストを描ける人は星の数ほどいますし、それを生業にしている方も大勢います。
さらに、こんな経験ないですか?
誰かに
「絵が上手いですね!!」
と褒められても
「あっ、ハイ、、あぁ・・・はい、、ありがとうございます」
と、どこか自信のない返事になってしまう。
自分もそうなのですが、この感覚に心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
つまり、「絵が描ける」ということは案外自分の強みじゃないのかも知れない、そう思ってしまいました。
でも、どこかに自分の強みがあるはずです。
その「強み」を知るための自分自身に問いかける3つの質問があります。
ひとつ目の質問は、
「何を褒められると嬉しいか?」
ということです。
例えば、さっきの「絵が上手いですね」という褒め言葉。
確かに悪い気はしないのですが、自分より上手い人は山ほどいるし、まだまだ未熟だし、どこか素直に喜べない自分がいます。
それよりも
「キャラクターが生きている感じがしますね」
「ストーリーが感じられますね!」
と褒められたときは、「そうなんですよ〜〜」と心から褒められて嬉しい気持ちになります。
そして、自信を持って「ありがとうございます!」と褒めてくれた相手に答えることができます。
つまり自分では当たり前すぎて気づいていないようなところに強みがあるということです。
例えば、キャラクターを生き生きとした姿で描いたり、1枚の絵の中にストーリーと込めることは、私にとってはごく自然な当たり前なことだからです。そんな風に自分では当たり前だと思ってるけど、褒められて心がホワホワするように温かくなる、そんな部分に自分の強みがあると思います。
ふたつ目の質問は、
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