世界一周#63🇹🇭バンコク都市計画失敗してるよね ＆ 屋台飯をたべない理由

日々バンコクの旅を楽しんでます

タイトル通り、バンコクで2つの気づきがありました
ちょっと真面目な考察なので、ラフな記事が好きな方はスルーしてください

🇹🇭バンコクの都市計画失敗してるよね

バンコクのBTS沿いを見ると、都市計画に失敗してる感があります

バンコクは元々がチャオプラヤ川のおかげで南アジアの物流の中心になってたため、物流都市が形成されるのは必然だと思います

この元々の地形的なものは変えるのは難しいのですが、バンコクの場合ほぼすべてが低地でフラットな地形で開発はしやすいのです

日本でいうと大阪に似てます

この場合は都市計画は集中と分散が必要になります

この集中に関して、特に商業の集中エリアがほぼない
と言ってもBTS沿いのエリアは駅ごとにかなり巨大な商業施設があるのですが、集中と呼べるエリア形成はありません

ただ、この商業施設がBTS沿いに分散しており、車・バイクの通路と電車BTSの通路と商業エリアと商業エリア間の移動がすべてこの道沿いで行われます

それが、渋滞の最大原因と推測できます

BTSのアソーク駅でも、ナナ駅でもOKなのですが、もっと商業集中エリアを作り、そこにメトロを引き込む都市計画がないとこの渋滞のまま、バンコクが発展すればするほど渋滞はさらに酷くなります

特に、この尋常ではないバイクの人が車に乗り換えたらもう、車は進まないでしょうね
でもBTSはすでに一杯なので、別ルートの形成しか道はないです

こちらがバンコクの旧都市計画図（マスタープラン）

現状の街の構成と違い、ルンビニ公園の西側あたりに集中都市をつくる計画ですが、実際はほぼ分散されてる状況

実際にホテルから見たら、高層ビルが線状に並んでるのが見えると思います

これは、数少ない高層規制がゆるい道路沿いの土地に構造ホテル、商業施設を乱開発したからです

都市計画の思惑と海外から資本注入した人の思惑がずれて今の都市になったと思われます

●結論！
もう、地下鉄掘るしかないです

🇹🇭屋台飯をたべない理由

せっかくの旅行なのに、現地の料理をたべないともったいないですよ！

って忠告をもらいました

その意見は全然納得です！

理由は、屋台の必要性を感じないからです
正直、衛生的にも疑問ですし、美味しいとも思わないです

というのも、屋台はバンコクの人にとっては絶対的に必要です
現地人のものなのです

この屋台はバンコクの人もとびきり美味しいと思ってないでしょう

バンコクの物価はかなり上昇してて、賃金もそれに応じて上昇してるかと思えば、そうではなく物価だけがどんどん値上がりしてるインフレ都市なんです

それもそのはず、バンコクには産業がないんです
タイの車メーカーとか、タイのハイテク産業とかあまり聞いたことないと思います

こう言った重工系の会社がないとやっぱ所得って上がりにくいんですね

そのため、朝飯と昼飯を安く気軽に食べられる屋台は地元の人に向いてるんです

それを冷やかしの様に観光客が食べるのはどうかと思います

それと、屋台を運営してる側も　
①家賃不要　②光熱費安い　③原価も安い
とあって、お客さんも屋台店主もWIN WINなんです

味を追求するなら、店舗に行くし、店舗よりおいしい屋台飯作るぞー！
って意気込んでる屋台店主もいないでしょうから

というのが、屋台飯をたべない理由です

なんか観光してないと、理屈っぽいnoteの更新になってしまいますね
すいません〜

明日から少し涼しくなるので、散策にでかけます