見出し画像

以前はルフィより歳下だったのに、今ではワポルより歳上になっているという、悲しき事実。

現在、週刊少年ジャンプで連載中の漫画「ONE PIECE」が、過去最大級の盛り上がりを見せている。

連載25周年を迎え、ついに物語も最終章に突入するということもあり、ルフィの食べた「悪魔の実」に関する衝撃の真実を始め、多くの伏線が回収されつつある。

そして近々公開される映画「ONE PIECE FILM RED」

その盛り上がりに拍車をかけるように、現在漫画アプリ「ジャンプ+」では、異例の92巻分無料公開という嬉しすぎるキャンペーンも実施している。

これは、もう1巻1話から読み直さざるを得ない。


さらに個人的な影響としては、以前は毎日観ていたYouTubeの都市伝説系の動画も、ONE PIECEの考察系動画に置き換わりつつある。

料理や洗濯をしながら観る最近のBGV(Back Ground Video)は、もはや70%くらいがONE PIECEの考察系動画だ(たまに普通の都市伝説とか英語系の動画とかも観る)。

いやぁ…正直ルワンダで、こんなにONE PIECEに時間を掛けるとは思ってなかった。

でも、仕方ないよね。

だって、

面白いんだもん。


改めてゆっくり読み返していると、新しく気付くようなことも沢山あるし(考察系動画で新しい視点も得てるし)、結末は知っていても以前読んだ時と感じ方が違うエピソードも多々見られる。

同じ話を読んでも感じ方が違うというのは、まぁ当然っちゃ当然かな。

25年も連載しているんだから、読者も歳を取るというわけで。

長寿漫画や長寿アニメと付き合っていく上で絶対に避けて通れないのが、「自分の年齢が登場人物の年齢を越えてしまう現象」だ。

もうこれに関しては仕方がない。


完全におばちゃんだと思っていたサザエさんの年齢が、今ではピチピチの若者のそれに思えるし、気付けばマスオさんはおろかアナゴさんすら圧倒的歳下になっている。

ちなみに、サザエさん24歳、マスオさん28歳、そしてアナゴさんは27歳だとか。見た目の割にアナゴさんはマスオさんの1つ下らしい。

27歳の出せる哀愁じゃないでしょ


この現象が、ONE PIECEとの付き合いの中でも起こってくるわけだ(もちろん僕だけじゃないけど)。

例えば、「ナミさんとロビンちゃん、どっちが好きか問題」

この問題において、僕は

ナミさん一択。
ロビンちゃんを選ぶ奴の気が知れない。
だって、ロビンちゃんなんて、もうおばさんじゃん。

と思っていた。

しかし今では、そんなことを考えていた過去の自分の気が知れない。

かつては僕もナミさんより歳下だったのに、現在ではロビンちゃんより歳上になっているのだ。

そして、今ではどっちかというと歳が近くて落ち着きのあるロビンちゃんの方が好きだ(恐ろしくどうでもいい発表)。

てゆーか、今ではそもそもそんな学生みたいな議論は始まらないけど。

キャラ変わったよね、ロビンちゃん


そんな「年齢追い越し現象」で最もショックだったのが、この記事の表題にも書いている「ワポル」だ。

僕は、ONE PIECEの中でも「ドラム王国編」が好きだ。

チョッパーとDr.ヒルルクのエピソードは、何度読んでも感動する。

「ワポル」とは、このエピソードの中で出てくる敵で、傲慢な王様のキャラクター。

そんな「ドラム王国編」を読み返しているうちに、ふと「年齢追い越し現象」が気になり、ついワポルの年齢を調べてしまった。

その結果、

判明した年齢が衝撃過ぎて、

目を見開き、無言で口角を上げて2度見してしまった。

こんな感じ


僕は、毎週月曜日にコンビニに立ち寄ってはジャンプを立ち読みしていたあの頃はルフィ(現時点で19歳)よりも歳下だったのに、現在ではまさかのワポル(現時点で29歳)よりも歳上になってしまっている… orz

てゆーかワポルってそんな若かったんかい。

しかも、これは「2年後」の年齢なので、初登場時はさらに2歳若かったことになる。


初登場時は27歳て。


アナゴさんと同い年やないかい。



とにかく、今後のONE PIECEから目が離せない。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?