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未来が喜ぶ戌の日!
戌の日
戌の日って聞いたことない人もいるかもしれないですよね。現に私も、子どもができるまで、知らなかったです(笑)
「戌の日=安産祈願」です。妊娠5か月目に、安産祈願をするという風習。犬はお産が軽く、一度に沢山の子犬を産むということから、安産の象徴とされていたそうです。そこで、安定期に入る妊娠5か月目の最初に迎える戌の日に神社で、我が子の安産祈願のお参りするのです。そして同様にお祓いと祈祷をしてもらった腹帯を受け取り、お腹に巻いて、両家一緒に祝い善を囲むというのが、これまでの日本の伝統といった形です。
未来のための戌の日!
このコロナ禍で、家族が集まることも難しく、安産祈願をしようと思っていましたが、私達は新しい戌の日をすることにしました。
題して、未来のための戌の日
産まれてくる我が子が無事に産まれてくるということだけを祈る行事でなくて、もっとみんなで一緒に育みあえるような行事にしたい!みんなでハッピーを作っていける行事にしたい!そんな思いからはじまりました。
こんな行事をしていきたいという想いに至ったという話は、下の記事にまとめていますので、良かったら読んでほしいです☆
家族という神様からの手紙
どうやったらこのコロナ禍を、みんなで安産祈願しながら、みんなと一緒にハッピーを作れるか?妻と会議に会議を重ね考えました(笑)そして、そもそも神様に、お願いするけど、お守りって、正直あんまり親近感がない。コロナ禍で立ち合いは絶対に出来ないから少し不安。だから、もっとみんなを感じることが出来るお守りってないのかな?って話になりました。そこで、こんなお守りを妻が手作りしました。
名前は「永季」でなぎと決めていました。そして実はこの中には、私夫婦のお父さん・お母さんと、おじいちゃんおばあちゃんからのメッセージが入っています(笑)
大きくなった時に、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、ひいおじいちゃんひいおばあちゃんからのお手紙として渡してあげたいと思ってます。これで、妻もみんなの想いを握ってお産できるので、少し安心するのかなって(笑)急遽作ったので、あれですが、もっと大きくしたり工夫して兄弟とかから貰っても良かったな~とか思ってます!
そして、みんなの想いを込めて縫い付けて、ミサンガを付けます。ミサンガとかほんと小学校以来(笑)
この子が無事産まれてきてくれて、文字が読めるようになったら、みんなの前で読んで貰って、そして今度は逆に感謝のメッセージを贈ってね!ってお腹の中に言ってあります(笑)つまり、この新しい戌の日は、我が子の無事を祈るだけでなく、お互いの想いをのせた、まだ見ぬ新しい家族との交換日記となるのです。この企画の説明をしたら、おじいちゃんおばあちゃん、ひいおじいちゃんひいおばあちゃんも、「なら、もっと長生きしないとね」ってわくわくしてくれていました!
こうして、子どもが産まれてくる前に、戌の日として、みんなでみんなに感謝を込めて、想いを伝えあって、安産祈願していくという行事が拡がって、世界中のみんなで新しい「いのち」の誕生をはぐくみあっていく世界にしていけたらハッピーだな~って思ってます!
そして、この未来へ向けた戌の日は、私たち夫婦が考えた、まだまだ小さな行事です。もっともっとより大きな、みんなと一生にハッピーを作っていける文化にしていきたいと本気で思っています!
こちら動画にもしているので、ぜひ見てみてください!!