初めて文学フリマに行ってきた
このたび5/16(日)に開催された初めて文学フリマに行ってきた。(一般参加)
正直かなり今さら感があるけど楽しかった一日の感想をだらだら書いてみることとする。
まず、今回なんで文学フリマに行ってみようと思った理由は好きな作家のphaさんが出店されるというのをツイッターで見て興味本位で「行ってみよ!」と思い、気軽な感じで行ってきた。
会場は平和島にある東京流通センター。最寄駅のある流通センター駅は東京モノレールで行くんだけど車内の座席の配置が独特でおもしろかったな。文学フリマも流通センターに行くのも東京モノレールに乗るのも初めて。初づくし。
会場に着くと手指消毒・検温はもちろん、接触確認アプリCOCOAのインストールの確認。さらに会場は入れ替え制となっていて対策もしっかりしていた。対応に当たって頂いたスタッフには頭が下がる思い。
そしてついに入場。なかなか人が入ってるな〜と思ったけどコロナ禍前と比べたらだいぶ参加者が減っているらしい。
入場してから最初の10分ぐらいはかなり緊張して売り子の方に話しかけられなくて会場内をうろうろしてしまった。こういう即売会に行った機会も今までなかなか無かったもので。
でも思い切ってブースに一回行ってみたら慣れるもんでそこからはダムが決壊したかのように本を買いまくってしまった……
今回買った本。事前に目星を付けていた本以外にもたくさん買ってしまった。(一部テイクフリーのものもアリ)
今回はじめて文学フリマに行ってきて一番印象的だったことはサークル参加されている方々の熱量の高さだった。
それは小説だったり、詩・短歌だったり、評論だったり、エッセイだったり、人それぞれのジャンルで自分の“好き”を自由に表現されていてとても楽しそうなのがとてもよかった。
さらにそれぞれの“好き”が一つの空間に渾然一体となっているあの感じもいい。
他人が創ったコンテンツを消費するだけで0から1を産み出せない自分に対して以前からコンプレックスがあるんだけどあの空間に行ってみたらほんのちょ〜〜〜〜っとだけ自分もなにか書いて本を出してみたくなった。なっただけだけど。今のところは。