🔴なぜヨガで病気が治るのか沖正弘著

🔴 治り救われるコツは、自己を知り、自己の喜べる生き方の工夫をすることである。この書に自己診断法に数多くのページをさいてあるゆえは、ここにあるのだ。ヨガ健康法は、診断法即治療法即健康法即悟道法になっているのである。喜べる生き方は、正しい生き方（自分の養方、使い方）をしてのみ与えられるのであり、自然治癒の能力は、体の各部分が、そのもっている能力をフルに発揮することができ、全体としての統一に協力和合できた時、はじめて高まるのであり、この時、治るという働きの事実があらわれるのである（私は、病が治らないのではない、病を治
きないのだと教えている）。しかし不自然因（罪業即病因）が身についているかぎり、この業がブレーキになるので治る力があっても治らないのである。この業因をのぞく方法が、断捨離を基本とし
ヨガを行じるとなぜこの「自ら治る働き」が高まるのか。それは、ヨガ行が、心身の一番自然な状態を保つ工夫の方法として、丹田力（生理的バランスをとる中心点）と仏性力（心の安定度を高めるコントロールカ）を高めて一致させる修行法であるからだ。また他物にたよらず、自分の努力で、この能力を高める方法であるから、自然的に生の事実を悟り、自然法則に従った訓練を行なって、自己改造強化（梅改めによる浄化聖化）の努力をする以外には治らないという真理と、一切の責任は自己にありの真理（問題の作り主も解決者も自己であるの真理）とに気付けるから、どうしても精神修養と肉体修行と生活修業をしなければ救われないと自覚して、その努力をするので、自然に治るのである。ヨガ健康法は医学を哲学化し生活化し宗教的にしているものと言えよう。事実のみを真実と認める学行であるから、迷に執着したり誤法に陥入らないのである。
慢性病は、人がら病、生活病であるから、これらを改める修行をする以外に救われる方法はないのであるし、病人ほど健康生活をしないと治病力は高まらないのである（現状のヨガ以外の治療法はこの逆ではないだろうか）。
他力に依存して甘えるかぎり自力は高まらない。切らずに治す方法は何か、クスリや他物を使わずに治る方法はないか等と求める時、そこに真の医療法が生まれるのであり、その解答を与えているものがヨガである。ヨガとはバランス（調和）ハーモナイズ（和合）と言う意味であって、ちからを高める工夫と、しずめる工夫、入れる工夫と出す工夫とをむすびつけたものであり、これに毒（敵）を薬（味方）にする心身の工夫を加えたものである。

🔴正しい治し方の把握法
正しい治し方を把握する唯一の方法が、冥想行法によって感知することである。あなたが異常状態の時に冥想していると、自然的にあるポーズや、息づかいや、特別食の要求がおこってくる。
これは、体自身の知恵が働き出したことであるから、この自然的な要求に意識的に従えば、それがそのまま修正法になるのである。
この内在の異常調整の働きが一番よく働くのは、心身がやわらぎ、やすらぎよろこんで生きている時で、働きにくい時は、こるか、しびれるかしてくつろげない時、すなわち疲れが残っている時でもある。
新しい疲れの部分は、広く萎縮硬化しているから、伸ばし、ゆるめる方法を行なら。古い疲れ
第1章 人間の病気とヨン
の所は、たるんでいる部分の中に、小さく硬くこったところ（硬結）があるから、しめる方法とやわらげる方法を併用して交互に行なう。急激な変化を目的とする場合には、息を吸いながらの早いショックで行ない、自然に治ることを望む場合には、息を吐きながらゆっくり行なう。
私は修正法を教える時でも、初心者は、病気の治ることを望んでの修正法の工夫をするよりも、ゆがみの理由を勉強して、異常姿勢と動作が心身に及ぼす影響、および正姿勢を体得する教材として活用し、同時に合理的な体の使い方と、正しい姿勢を保つ方法とを、体得することを目的として研究しなさい、と忠告している。ゆがみを病因とみなして、ゆがみだけを除くことを、無理に行なうと、かえって害が生ずるからである。

🔴 また体の防衛力の働き方には、警告期、抵抗期、混乱期、疲労健期の四段階があるから、今の症状は、どの期に属するものであるかの判別ができることが大切なことである。修正体操法は、バランス回復力への協力がその目的であるが、同一のゆがみを修正する場合でも、逆ポーズをやったほうがよい場合と、そのゆがみをさらに強化したほうがよい場合がある。しかしバランスのとれている自然体というのは、丹田に全身の力が統一されている安定体のことであるから、消極、積極、どちらの方法を試みられる場合でも、共通の原則がある。それは丹田への注意集中法と、呼吸法とを併用して行なうことである。

🔴 ヨガの治病法や健康法は、病気になるまいとか、病気を治そうとか求めるものではなくて、病気をそのまま健康法と悟道法に活用することを本旨としているのである。このように気づく（悟る）と、病気は自他の生命が、心の面、身体の面、または、生活の面の何かが間違っていると教えてくださっている、ありがたい尊いものであると自覚することができる感謝の心も生まれてくる。病の教えの真意を学びとり、心・身・生活および環境の四方面から自分の間違いを正すことが「病気活用の健康法」である。
このように病気を正しく活用すると自己を改造し、進化させることができるし、治らない病でも自己進化法として活用できるのである。すべてを喜べるように知性を高めるのがヨガの哲学で
あり、喜ぶことが脳を安定させる最上法であり、この脳の安定に生理的安定を加える訓練法がヨかの「心身一如健康法」である。

🔴 あやまった心身の着い方や使い方、すなわちゆがんだ姿勢、にごった血、不完全な呼吸、乱れた心等で仕事や勉強をすると、少量の軽い仕事をしただけでもすぐにばてた感じがするのである。
正しい体の使い方の身構えは、丹田に全身の力を集約した状態で、全身を一つのものとして全体を使い、休む時には全身を同等に休めることである。
体は部分的な疲れだけでも全体的な疲労感を感じさせるものであり、その部分的な疲れが固着した時には、姿勢にゆがみができ、ねむった時もくつろげないので、異常と疲れから回復することのできない体になってしまい、これが発病因および慢性病因の一つになるのである。その証拠にこの固着した悪癖を修正行法で除くと、自然的かつ敏速に異常が解消（治って）してしまうのである。
正姿勢と、清い血と、整った心で動作をすると、心身が軽い感じで、たとえ疲れたとしても心地がよいのである。異常状態の疲労感は心が焦立つが、正常状態の疲労感はさわやかである。

🔴 なまけていると、だるくなる
体は色々なホルモンを出して神経と筋肉を刺激し、これが行動への意欲を起こさせ、ファイトも燃やさせるのであるから、このホルモンの分泌が十分になされないと、筋肉は硬化し神経が変調し、このためにだるくなり、気分がわるくなり、動きたくも考えたくもなくなるのである。
このだるさの特徴は、何もしたくないのに、神経だけがやたらにいら立ち、それは休むほどひどくなることである。若者は山登りやスポーツをすることが、このだるさから解放される方法である。過剰保護の文化生活者ほど、はげしい訓練を行なわないと、良い気分の生き方はできないのである。
サウナは消極的なエネルギー発散法の一つである。残留エネルギーを発散させないと、自分の一番消耗しやすい方面に無意識に消耗しなければならないことになるから、もし悪習慣が身についていると、病気、異常心理、非行等のほうに使うわけである。健康人でも、病院に入れて、病人扱いして寝せておくと残留エネルギーの異常消耗によって発病するのである。
この「だるさ」の唯一の解消法は、心身をフルに使う工夫をすることである。しかし、多くの
人たちは反対の方法を行っている。病気には、このなまけを原因とするものが多いので、この種のなまけを原因として発病している人の救われる唯一の方法は、病人的保護生活をやめて、できるだけエネルギーを正しく出しきる生き方を工夫することだけである。修行や宗教的奉仕行等で治る病気の全部がこのなまけ病であると言える。
（⚫︎うわっ、これ私の事だ😅こんな時期があった。どうしてだるいのか不明だったが、怠け病だったとは😅確かに仕事とか好きなことをパキパキと溌溂颯爽としていると心身ともに元気だ‼️
好きなことを楽しく笑顔でしよう❤️）

🔴動禅行の基本原則
生活を禅行と信仰行にせよ
日常生活の一瞬一瞬を動禅として行なうと、生活のすべてが無意識的に生命の自然回復能力を高めることになるのである。禅修行の結果として身心の安定力と適応能力と調制力が高まるのである。動禅行の基本原則は三つであり、これを三密行という。その三つとは、
1、統一体（自然体）
二、統一心（自然心）
三、調和息（自然呼吸）である。
いいかえると、
一、正しい姿勢
二、意識集中
三、完全呼吸の三つである。

1.統一体
一つの動作をする場合に手だけ、または足だけで動くのではなくて、丹田を中心にして、全身がその動作に協力している場合を自然体という。起き上がりこぼしのだるまが転んでもまたすぐにもどるように、病原菌などが侵入しても、すぐに発病し、その必要に即応したバランス維持の働きが現われて正常にもどってしまうのが禅定体であり、真の健康体である。
私の例だが、車で東名高速に入り東京に近づくにつれて、スモッグのために涙がでたり、咽がいがらっぽくなったりする。正常な自然体だからこそ、すぐに反応がでるのである。
自然体を作るには偏り、ゆがみ、過不足をなくし、全身を平等に発達させるのが第一条件である。常時全身に血液を平等に分配し、部分的神経や筋肉や内臓に無理をかけないのである。神ョガではこの不自然を除く方法として修正行法を発明したが、この修正行法を行なうと病的症状がたちどころに消えてしまうのである。
本を読んだり物を持ったりの、どんな姿勢や動作でも、全身で行なえるように、すべての動作の中心を丹田で行なうのが動禅行である。たとえば、ピアノをひくのも、手だけでひくのではなくて、丹田を中心にして身体全体でひくのである。ボールを投げるのも肩や腕の力だけで投げるのではなくて、全身の力で押しだすように投げるのである。
丹田で動作をするコツは、骨盤を下げ、肛門のしまる力を強め、足の親者と腰腹部に一番、カの入りやすい呼吸と姿勢を選ぶことである。
呼吸はリラックスしたものでなければならない。これを「笑い安心している呼吸」という。笑うと自然に上半身の力が抜けて、下半身に力がこもってくる。正姿勢で正動作を行なうと、神経の働きが整い、脳波が安定し、そのために心が落ち着き、気分が良くなり、呼吸も深く静かになり、脈や血圧も整う。仏像の穏やかな姿を思い浮かべていただきたい。生理的な働きが軽りと、安定力、抵抗力、適応性という生命の働きが高まり、無駄な疲れや、痛みが生じない。だから自然にファイトが薄きスタミナがあるのである。
ニ、統一心
意識集中とか注意集中というと、緊張したり、力んだりすることであると思っている人が多いようだが、本当はその逆なのである。本でも、仕事でも、もしそれが好きなものならば、無心でそれを続けていて気がついたら夜が明けていたという経験はないだろうか。リラックスして、自発的にその事をやりたくてやりたくてたまらないからやるという、楽しみ喜こぶ心が、自然に意識集中すなわち統一心になっているのである。

第1章 人間の病気とヨガ
病人は病気に、ノイローゼはつまらない考え方に心を固定（執着）させている人である。病心を捨てないかぎり、病気は離れてくれないのである。病心をもっているような人に、いくら良い方法を進めてみても無駄なことである。また、他律的な命令で、心ならずもやるような訓練法では抵抗心による緊張がじゃまをして、治るはずのものも治らないのである。
治柄を求める場合に、第一に必要なことは、まずそれを忘れてしまって、楽しみ喜こんで生きる工夫をすることである。ヨガ訓練の方法のように、気がついたら、病気は消えてしまっていたという状態ならば本当の治り方である。私は、「病人ほど健康心を持ちなさい。何かの方法を行なら場合にも、治病を忘れて正しさを求め行なう心でやりなさい。ある正しい訓練法に健康心を伴わせた時、それが健康になるのである」と教えている。
三、調和息
内臓の中で肺だけが意志の力である程度、コントロールすることができる臓器であり、連鎖反応的に呼吸作用によって他の内臓と同時に、自律神経やホルモンの働きをコントロールすることができるのである。荒いせかせかした呼吸をしていると、闘争的な気分になるし、息を深く吐けば、心は自然に落ち着き、体も安定してくる。このように呼吸は心と身体を結び変化させるスイッチなのである。
また、病気で衰えている細胞に起死回生の生気を与える鍵になるものも呼吸である。呼吸の化学的な効果の第一は、栄養物をエネルギー化する主役の酸素を補給することである。また酸素は神経の主な栄養源である。呼吸が不完全だと神経がまひし、筋肉も固くなり、内臓の働きも鈍り、血液もにごって疲労現象が起こる。呼吸の物理的な効果は、内臓の働きや血液の循環を活発にすること、自律神経器管や心も、自由にコントロール出来ることである。
肺活量のことを「バイタルキャパシティ」というが、これは生命力という意味である。猫背姿勢では心が消極的、否定的になり、呼吸も浅くなり、これが病気の原因となる。
呼吸の不完全が病気をひき起こす例として、潰瘍、動脈硬化、高血圧、癌などがある。高血圧はいつも堅調し続けている事が原因だご、深い呼吸をすると副交換神経のはたらきが促進れて、緊張から解放されて自然に血圧も下がる。肺が動脈硬化になりにくいのは酸素が十分にあるからだ。
自然呼吸のコツは、首を伸ばし肩を水平に張って力を抜き、腰腹脚部で呼吸することである。
呼吸という語は呼の語が先にあるように、息を深く完全に吐ききることが鍵である。息をだしきってしまえばいやでも自然に吸ってしまうのである。
息を吐くと筋肉がゆるみリラックスしてくる。笑いの例がこれだ。禅の呼吸は笑いの呼吸に精神統一を加えたものである。息を吸うと筋肉が硬くなり緊張する。驚きの例がこれである。息を止めると腰腹部の力が強まり力がでる。これが呼吸のリズムである。

🔴完全呼吸の実習法
これは要児の呼吸と同じで自然である。要領を記してみよう。まず、
⚫︎肛門をぐっとしめる。
⚫︎上半身の力を抜き下半身に力をこめる。
⚫︎吸う息は力を抜き、吐く息に力をこめる。
▶吸う息鼻から下肺に吸い込み、横隔膜を下げぎみにする。腹部が自然に前へでる。肩を下げて鎖骨にまで吸い込む
⚫︎止める息少し息をもらして下腹部に酸素を押しこむようにして息を止める。大きく目を開き、目ばたきをしない。
⚫︎吐く息 息を吐きだすというよりも、吐くごとに腹をひっ込める。少しずつ前かがみになる気持ちで、始めは呼吸の時間も短いが慣れてくると段々に長くなる。
ヨガ行者のなかには冬眠したり、水中で一昼夜、息を止めていることのできる人物もいる。吸う息と、溜める息と吐く息の割合は、一対四対二の長さになるように行なう。

🔴🔴🔴ヨガ冥想療法について
ヨガ冥想療法は、次のように分けられる。
⒈チャクラに集中する方法
2.観想の方法（意識的に積極的な考え方だけをする方法）
⒊放下の方法（心から病というものに対する執着を完全に放下してしまう方法である）等である。
ここではチャクラに精神を集中する方法だけを説き、観想法、旅下法、呪術法、心霊法等は別書に書くことにする。

ナディスとチャクラについて
ヨガ行法は精神修養と肉体的訓練法と生活改善法と宗教的生き方とを一つにした綜合的訓練法が体系づけられたものであり、その行法は段階的になっている。心を整える行法、体を整える行法、心身を統一してコントロールする行法、自他の最高の和合行法というようにである。このようにヨガは人間形成の方法、能力開発の方法であるからいわゆる治療法中心に研究する医療法とは、その性格も目的も方法も違うものをもっているのである。
確かにヨガの行法を行じると心が整い、悟りが開けやすくなり、同時に健康度が増し、同時に治病能力も高まる。自己の能力を高めるに他物に頼らない訓練法を原則としているから、自然治癒能力が自然的に高まるので治ってしまうのである。各行法についての詳細は他の書物に書いてあるので、それを読んでもらいたいと思う。ここでは他の医療法にないチャクラとナディースについて書く。
🔴ナディースという言葉の意味は"川の流れ"で、漢方で言う経絡と同じである。これは中国医学と同じように全身は一つのものであるという観点から発達している。同時に全身は影響しあっているという観点から関連部位というものがあり、漢方でいう"つぼ"の部位によく似ている。
チャクラとは漢方にないものであって、体と心を結合する代表部位という意味である。チャクラには七つあって、その一つ一つはある特定の身体機能と精神機能と密接な相関関係をもってる。チャクラへの精神集中する行法によってその能力を高めるのである。チャクラとは光輪の意味で、仏像の光背はチャクラのシンボルである。
チャクラの種類

1. クンダリニチャクラ

2. スワディスタナチャクラ

3. マニプラチャクラ

4. アナハタチャラク

5. ヴィシュダチャクラ

6. アジナチャラク

7. サハスラーラ

仙骨尾間神経叢、性腺
仙骨神経叢、腎、勝胱、前立腺（卵巣）
太陽神経叢、丹田、副腎交感神経幹の心臓神経節、心臓脊髄と延髄の結合部分、肺、甲状腺
間脳、脳下垂体
大脳
漢方対応
腎経・膀胱経
胃経
心経
肺経

たとえばマニプラチャクラに精神を集中するところは腰椎三番か四番のあたりであって、これは丹田に精神を集中することになる。
訓練によって、どのチャクラの能力が開発されたかによって、どのような霊能力、精神能力、身体能力が発達するかが違ってくる。たとえばクンダリニヨガとは、精液を脊髄を通して頭脳へ昇華させる方法である。性能力を思考能力に昇華するので、悟る力が、高まるのである。眉間の前方にあたるものが「白毫」であり、ここが第三の眼の部位であり、ここがアジナチャクラの場
であり、霊能力の場とされている。ヴィシュダチャクラの働きが高まると甲状腺の働きがよくなり、心身の活力が高まるとされている。
このように、チャクラと霊能力と内臓機能と自律神経の働きの四者の間には、密接の関係があるのである。このことは医学的検査でも明らかにされており、刺激を与えた後、普通の人の場合では電流値が上っているが、ヨガ霊能者では下がっているのが多い。電流値が上るということは緊張、興奮していることである。下がっているということは副交感神経の働きが高まっていることを示している。ヨガの冥想療法の効果の一つがこれである。20241002

（このほんはもう売ってない古い本のため、Amazonで中古を高い値段で購入した。写真が載っていたので綺麗に見えて買ったが、汚いと部分は掲載されてなくて、やれやれと思った。
しかし、この中で2箇所自分に深く刺さる部分があり、買って良かったと思った。感謝🙏）