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【読書メモ】チームを変える習慣力

参考文献:チームを変える習慣力 三浦将著

・マネジメントには生産性・効果性の2つの要素がある。
生産性:売上、利益など
効果性:人的資源の状態、成長度など
※チームの効果性を向上させることで、生産性も上がる。

・会社や組織・上司に対してあげることに対して、不安と恐怖を感じる。
↑心理的安全性を高めることが重要
心理的安全性を高めていくと…
①素直に話すことが推進
②考えが明瞭になる。
③意義のある対立が後押し
④失敗が緩和される。
⑤イノベーションが促される。
⑥成功を追及する上での障壁が取り除かれる。
⑦責任が向上する。

・ポジションパワーでなく、パーソナルパワーでマネジメントしていく
ポジションパワー:公権力(職位)、規制力(制裁)、褒賞力(賞与)など
パーソナルパワー:専門力、情報力、コネ力、人格力、育成力など

・依存、惰性の関係性からの脱却
↑共感ベースでヨコの対等な関係を築くことが大事。
「自分たちでやろうの精神」「徹底的な透明性」
相手にレッテル(決めつけ)をしなことの徹底。
他の人の才能を伸ばせる環境づくり。
「人は利益を得たいという気持ちよりも、今も持っているものを失いたくない気持ちを優先しがち」 ダニエル・カーネマン

・自身の変化を促す
「これをやったらどう見られるか」という意識からの脱却
自分の本当の臨み、創り出したい未来を持つ。
やるかやらないかで運命が変わる。
↑他者をポジティブな目で見るには、自分をポジティブに捉える習慣が必須
人は任せられると、責任感と自主性が高まる。
人を人として見る〇人をものとして見る×
傾聴がヨコの関係を築いていく。
相手の承認「自分を勇気づけられる人が相手も勇気づけられる」
社会性の獲得「自分の主張をして、しかも他人を傷つけない技術」
お互いが反対意見に寛容だと、本当の意味で生産的な話し合いが生まれる。
自己開示がコンプレックスを乗り越えるチャンス


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