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僕がいちばん語りたいこと、伝えたいことは「相対評価で世の中を見るの、やめない?」ってこと。 他の人が配慮されていると「ずるい」って言っちゃうのも、そもそも社会全体が「よくなること」に抵抗するのも、相対評価、つまり「他人とくらべること」のせいじゃないかなと思うんだよね。 そしてそうだとしたら「相対評価の弊害」ってものすごくて、はっきり言ってしまえば「社会をだんだん悪くする」ことを推し進めてしまいかねない考え方、と言える。 自分が幸福だと感じていない人にとっては、周りの人が不幸
学童に通っているといろんなこどもに出会う。 「こどもって無邪気でかわいいよね」と簡単に言える人は、きっとあまりこどもに接したことがないか、忘れちゃっているか、たまたま自分のこどもが「おとなしくていい子」だった人なんだろうな、と思ってしまう。 「こどもはかわいい」ばかりじゃない。 でもそれでも、小学校低学年はまだ、この世に生まれ落ちてから10年未満なのだ……たとえどんなにひねくれていてもかわいげがなくても、「そう育ってしまう環境があったんだな」って思うし本人を責めたり憎んだり