筆文字を始めたきっかけ~筆文字を仕事として始めるまで
今日は、筆文字を始めたきっかけから筆文字を仕事にするまでの話を書いてみました。
まずはじめに「筆文字」という言葉をご存じない方のほうが多いと思うので筆文字の説明をはじめにします。
筆文字の言葉の定義は人によって違うので、これが筆文字ですという厳密なものはありません。
僕が教えていただいた筆文字は、書道や習字とは違う正解やルールがなく、自由に表現できる書やアートのことです。
そんな筆文字との出会いや筆文字を仕事にしたいと思った経緯、仕事として始めるまでの流れを今回は書いていきます。
①てんつくマンとの出会い
子供のころからあいだみつをさんや詩人の方の詩を見るのが好きで、書いてある詩から元気や勇気、癒しをもらっていました。
2010年に知人から教えていただいた「てんつくマン」という方のメルマガを読み始めました。
てんつくマンは、元お笑い芸人さんで当時は路上詩人や映画監督など様々な活動をされていました。
てんつくマンのドキュメンタリー映画の上映会が佐賀で開催されることを知って、映画をみに行った後に、てんつくマンから書を書いてもらえるチャンスがあり、インスピレーションでピッタリの言葉を書いていただきました。
当時、仕事を辞めたばかりで、どうしようか迷っていた時に書いていただいた書から元気や勇気をもらいました、
この時点では筆文字という言葉はまだ知りませんでした。
でも、てんつくマンの書は、書道とは違い、書き順やルールがない自由の書があることを知りました。
そして、その書で人に元気や勇気を与えられるんだという衝撃を受けました。
②下川浩二さんとの出会い
てんつくマンのメルマガの中で筆文字を教えている下川浩二さん(通称:しもやん)という方のメルマガを紹介がされていました。
しもやんは、しもやん流の筆文字の作品や筆文字講座を教えている方でここで始めて筆文字という言葉を知りました。
2011年9月にしもやんの筆文字講座を受講し、筆文字を書く楽しさを教えてもらい、毎日筆文字書いて楽しんでいました。
筆文字を書いていく中で書いたものを「誰かにみてもらいたい」と思うようになっていきました。
どんな反応があるか不安でしたが、筆文字講座でいただいた「元気が出る言葉集」という小冊子に書いている言葉を筆文字で書いてFacebookでアップするようになりました。
その筆文字を見て、元気や勇気が出たとコメントを少しずつ言ってもらえるようになり、
筆文字を通して人の役に立てる喜びを感じ、自分の文字に自信が持てるようになったので、筆文字を始めてよかったなと思いました。
書くことが楽しくなってきて、毎日筆文字を書いていく中で、「いつか筆文字を仕事にしたい」と思うようになりました。
③岸本亜泉さんとの出会い
2012年に心書という筆文字をされている岸本亜泉さんのメルマガを読み始めて、岸本さんがオンラインのビジネススクールを立ち上げ、その中に心書が学べるコースがあることを知り、入学することを決めました。
④K2アカデミーで心書(筆文字)を学ぶ
2014年の秋にK2アカデミーというオンラインのビジネススクールへ入学。心書のコースを選び、2015年から心書を仕事として始めることを決意。
最初に習った下川さんの筆文字とまた違った筆文字のスタイルで
「心で感じるままの感情を筆を通して自由に表現する筆文字」という心書のコンセプトに魅力を感じ、仕事でやっていきたいと思いました。
2015年に筆文字の活動を始めた際は心書家として名乗っていましたが、
活動していく中で、筆文字アートという言葉が一番自分に合っていることに気づき、心書という言葉は使わず、筆文字アート作家という肩書で活動中。
心書のコンセプトをベースに筆文字アートの活動をしています。
⑤まとめ
話が長くなってしましたので、今回は筆文字を仕事にするまでの流れを書いてみました。
まとまりのない文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は、筆文字アート作家として活動を始めて変わったこと、良かったことを書いていきます。
次回の記事も読んでいただけるとうれしいです(^^)
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