「やりたいけど面倒なタスク」を簡単に始めるガイド
「やったほうがいいことはわかっているけど、めんどくさいからやらないタスク」に着手する方法をお伝えします。
「今年は去年とは違う、こんな自分になりたい」。
そんな希望を持っている人はたくさんいるでしょう。
違う自分になる方法、つまり自己成長する方法はいろいろありますが、一番手軽なのは、去年まで、めんどくさいと思ってやっていなかったことをすることです。
そうすれば、確実に生活が変わります。
たとえば、私は語学が趣味ですが、外国語をしゃべれるようになりたいと思う気持ちは強くても、そのためにすべきことをちゃんとしている人はそんなに多くはないでしょう。
会話ができるようになるためには、「話すこと」に直結した練習をすればいいのですが、音読やシャドウイングをするのはめんどくさいですよね?
そのため、ついつい自分の好きな勉強をしてしまい、時間をかけているわりには、「話せるようになる目標」には近づきません。
「めんどくさい」「やりたくない」と思っている音読をやっていれば、本当の目標に近づけるのに。
そんなふうに、やったほうがいいことは十分わかっているし、できたらいいなと思っているけど、面倒でできないことをちゃんとする秘訣を7つお伝えします。
ぜひ、参考にしていただき、今年は「やれたらいいな」と思っていることを、どんどん行う年にしましょう。
1.やったらいいと思うことをリストアップ
最初にやるのは、「いつかやりたい」「やれたら気分がいいはずだ」と思っていることを書き出す作業です。
めんどくさいから手つかずになっているタスクをすべて書き出してみましょう。
たとえば、先ほども書いた音読、楽器の練習、クローゼットの中の片付け、書類の断捨離など。
頭の中でもやもやしているタスクを全部書き出して可視化してください。
書いているといろいろなアイデアが浮かんでくるので、「何もやる気がない」「何もしたくない」と思っている場合も、とりあえず、書き始めてください。
人によってはこの段階ですでにやる気になります。
どうやって書くか?
思いついたことをどんどん書いていくブレインダンプ方式をおすすめします。
もし、何も出てこないときは、「家事」「趣味」「自己成長」「仕事」など、カテゴリごとに分けると、頭の中から引っ張り出せるかもしれません。
例:
家事: クローゼットの片付け、古い食材を食べきる
趣味: 楽器の練習、ドライブに行く
自己成長: 単語を覚える、読書、資格取得の勉強
健康管理:歩数の記録を取る、1日10分の瞑想、早寝、水を飲む、階段を使う
人間関係:疎遠になっている人に連絡する、まだしていない返事をする、親に電話する
仕事関連:メールの受信箱をからっぽにする、机の上に山積みになっている書類をファイリングする
これでも何も出てこないときは、以下の質問を自分にしてください。
去年、放置して気になっていることはないか?
ずっと「いつかやろう」と思いながら先延ばしにしていることがないか?
時間があるときにやれたらいいな、と思っていることはないか?
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