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『ピクニックから始めよう』|PicLike 2022

2022年10月16日(日)
台風により1ヶ月延期となったPicLike。
当日は、雨や曇りの予報を裏切り、快晴。
まるで夏が帰ってきたかのよう。
絶好のピクニック日和となりました。

会場づくりからスタート。
力を合わせてテントやタープを張る。
受付にはピクニックシートやおもちゃの無料レンタルも。
広々とした芝生を中心に、誰もがくつろげる公園の準備が整いました。

まずご紹介するのは、府中市内に開業予定の『TURTLE COFFEE STAND』さん。
自家焙煎のコーヒー豆で淹れる、新鮮で香り高いコーヒー。
原産地による味の違いを楽しめる、飲み比べセットなどもご用意くださいました。
外で飲む、淹れたてのコーヒー。なんて贅沢なんでしょう!

『府中市 こどもの国ポムポム』からは、"木工のまち"府中市ならではの、温もりのあるウッドプールや木のおもちゃが来てくれました。

『持ち寄りブックトリップ』
家の中で読む。外で読む。
同じ本でも違う感覚が得られるのは、開放感からでしょうか。

『モルック』はフィンランドの伝統的なゲームを元に生まれたスポーツ。
木の棒を投げる。木のピンを倒す。50点ピッタリを目指す。
シンプルなルールで、特別な技術を必要としない。
誰もが参加でき、ピクニックにもピッタリのスポーツ。
だからこそ、子ども同士で教え合う。子どもが大人の先生になる。そんな光景も見られました。
府中市が、モルックの聖地と呼ばれる日も近いかも…?

歌うのは『ネムカカ』さん。
公園全体を包み込むような、穏やかで優しい歌声。
ゆらゆらと揺れながら。
側にある物や、身体を楽器にしながら。
ごはんをたべながら。
思い思いに音色に身体を預ける時間。

『しょこら』さんのフラダンスが加わると、ここはもう南国気分。

この公園の未来について考えるミーティングも行いました。

  • シンボルツリーが欲しい。日陰にもなる。

  • ベンチがあって。隣の道の駅で何かを買って。煮詰まった時に、ふらっと寄れる場所に。

  • ステージがあるといい。

  • 気軽に何か始められる場所にしたい

ご紹介したのは、ごく一部。
同じ街に住んでいても、日々の暮らし、仕事、年代などが異なるからこそ多様な意見が飛び交います。
共通するのは"この街が好き"という想い。
コーヒーとお菓子を味わいながら、充実したミーティングとなりました。

みんなの想いがイラストに

急遽、道の駅びんご府中の交流テラスから、『DDD. Lab』さんがプチ出張。
ゴム銃の射的。
狙いを定める真剣な顔。
なんだかお祭りに来たみたい。

いきなり始まった『青空ヨガ教室』
誰かの得意が、誰かの関心を生み、せっかくならばと一緒にやってみる。
開放感溢れる、公園だからこそ起きる”はじめまして”。
「青空だったら何でもできる」そんな言葉も飛び出し、まさにそうだ!と感じた瞬間。

新しいことを一人で始めるのは緊張します。
でも、人が集えば、緊張がいつの間にやら喜びに変わる。
こんなに楽しい場所。中々、出会えません。

これを書いている私も
①テントを張る
②野外ライブ
③モルック
④青空ヨガ
合わせて4つの”はじめまして”を体感した一日になりました。

遊び疲れて大人もぐっすり

広々とした公園で過ごすひととき。
心も身体もリラックス。
ピクニックは、新たな一歩を自然に後押ししてくれますね。

次回、PicLikeは2022年11月20日(日)に開催します。
『HAPPY SUNDAY MARKET』と同時開催。

どんな理由でも構いません。
心の中の「やってみたいな」を解放しに…
ただ、ぼーっと過ごしに…
芝生で寝転がりに…
青空の下で美味しいものを食べに…
ふらっと立ち寄っていただき、笑顔と会話と安らぎで満たされた公園で、時間を共にできたら嬉しいです。
お待ちしています。

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