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成功したいなら、十分に寄り道をしなさいという教えをよく目にします。
多分、私の感性に合っているのでしょう。

経営のことから、教育のことを通って、最後

「やっぱり心のことをちゃんと学びたかったんだ」

と気がついて、3度目の大学生をしている、という自分の道筋振り返ってみて、改めて「寄り道」について考えていました。

良質な寄り道は、自分だけにしかないオリジナリティを授けてくれるものだと思います。

自分にしか語れないストーリーを生み出してくれるものです。

絶対に、これはやり遂げたいという想いと粘り強さをくれるもの。

無駄なように見えるだけで、絶対に欠かせない体験だったんです。

よくない寄り道はあるのかしら?と考えてみましたが、そういうものは無いかな?と思い直しました。

同時に、寄り道じゃなくて、脇道にそれるというのはあるなぁと。
寄り道は、十分に体験していくもので、脇道は、早めに軌道修正するもの。

自分の癖のようなものが、脇道にそれさせていく。運転のくせみたいなものでしょうか。

ある人は、ついつい一人で頑張りすぎるとか、もっと学ばないと!と過剰に情報を得るとか。しばらくして、「あ、またやらなくていいことやってたな」と気がついて、もとに戻って来る。

私の場合は、小さなことだと、つい仕事の範囲を広げすぎること。
お仕事の進みが悪くなって、「あ、またやってしまった」と気が付きます。

大きなものだと、所属しなくて良いところに顔を突っ込んでみること。
私にとっては不自然なお仕事の仕方なので、そのうち息切れしてくるし、なんだか全然心が動かなくなってくるので、「あ、やっぱり違ったな〜」と気が付きます。

良質な寄り道をしているときは、「うわぁ!おもしろい!」という感動を日々得ている。最初だけじゃなくて、得続けている。もしかしたら、体力的にはキツイとか、大変かもしれないけど心は元気です。

自分の道を、ちょっと高いところから見てあげる、メタ認知してあげると良さそうですね。


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