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商売はしていない。でも、お仕事は続けている。
こんにちは。
先日、夫の趣味に付き合って、あるシェアハウスの見学会に行ってきました。とても人気があるようで、何人かのグループで案内をしてもらいました。
そこでご一緒した何名かの方は、私より少し若い世代で、男女問わず、今、仕事をすることに多くの時間とエネルギーを使える人なんだろうな、という空気を感じて、新鮮さを覚えつつ、
うまく言葉にできませんが、「なんだか、私とは違うんだなぁ」というのを感じて、
うまく言葉にできませんが、「あぁ、そういうことか」と腑に落ちた感覚がありました。
言葉が適切かどうかはさておき、商売をしている人と、そうじゃない人の違いでしょうか。
私がお仕事をご一緒しているアーティストさんのひとりが、
高いお金を払ってビジネスコンサルタントに会いに行ったら、「あなたは、稼ぐ気がないですよね?」って言われた。
というエピソードを教えてくれたことがあります。
多分、そういう、まとっている空気、放っている空気の違い。
いつも同じような人たちに囲まれていると気が付かないものです。
商売を成り立たせようと頑張れる人がいる、その一方で、そうではない存在であることが大切な人がいると思います。
大切にしたいものが既にある人。
誰かから恩恵が受けらる人。
しあわせを知っている人。
・・・
「稼ぐ気がない」と言われたエピソードを教えてくれたアーティストさんは、そのとき「あなたは、もう充分豊かだから、ビジネスをする必要が無いんですよ」とも言われたそうです。
こういう存在で居続けるのは、周りからみると何不自由なく暮らしているように見えて、当の本人たちには結構大変な課題に感じたりします。
でも、決して商売が成り立たない人ではないです。
誰かと一緒に動かしていくことや、何に注力するかを決めることが大事だったりする。
そういう存在感を放つ人が、もっと自分の世界を拡げていけたら、社会は自然とやさしくなれる、自分にも他人にも愛情を向けられるはず。
賢明で豊かな社会をつくりたくて、私は、アーティストではないのですが、商売っ気のないお母さんとして、お仕事をしています。
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