時間の記録を振り返ってみて、どんな感情が湧きましたか?今日、この瞬間から、何をしますか?[行動編 #10]
次にくる一歩は体系的な時間の管理である。時間を浪費する非生産的な活動を見つけ、排除していくことである。(中略)
すべての仕事について、まったくしなかったならば何が起こるかを考える。何も起こらないが答えであるならば、その仕事は直ちにやめるべきである。
『経営者の条件』第2章 汝の時間を知れ p58より
今回の引用箇所は「時間の使い方を診断する」節から引用されています。
【体系的な時間管理のための3つの方法】
①捨てる
②任せる
③時間浪費の原因を排除する
から、今回は①捨てる です。
これまで時間の記録をお勧めしてきましたが、ある程度の固まった期間の時間記録はお手元にありますか?
結果をご覧になって、どんなことに時間を使っていたか確認できたでしょうか。
わたしの記録は、noteの記事を作成する時間がどのくらいかかっているかを確認するためのものでしたが、書き慣れれば必要とする時間も圧縮されていきます。
記録された時間の大半をみると、インプットと不要な時間に時間を割いているようです。
ときどき本の紹介もしていますから、この本どんな本だったかなぁ……と振り返るために再読したりもしています。
noteを書く以外にも新しい学びに時間を投下したい!! と考えていますので、記事を書く時間をもっと圧縮できないか、紹介する本を1読の時点で適切な記録に残しておくことができないか、を考える必要が出てきました。
あとは、すきま時間に何ができるか、やりたいこととできる手法を考える必要があります。
漫然と、note書いて~、紹介する本読んで~、勉強して~……なんてやっていたら、本当に必要な時間は捻出されなくなってしまいます。
見えないものを見える化する、ということは、新しい気付きと、自分が今、何を大切にしているかを再考する機会をくれます。
さらっと流しましたが……「不要な時間」をあっさり手放すために意識改革が必要です!!
やりたいことに費やせる時間が思っていたほど手にできていないことに気づくことが、捨てるモチベーションをあげてくれます……。
目に見えない時間を捨てる訓練のために、目に見える身の回りを整理してみよう!! ということで、『仕事力が10倍アップするシンプル片づけ術』 (小松易 著 SBクリエイティブ)のご紹介です。
整理整頓ができる人、できない人、それぞれの思考が併記されているので、他人の視点を意識することにもつながる面白い本です。
一部引用しますと……
「個人的な仕事力を上げることは組織や会社への貢献につながります。そして会社という器を通じて、片づけはクライアントのメリットになり、ひいては地域コミュニティや社会全体への貢献にもつながります。」
……ですよね!!
片づけます!!
これは不要だ!!
……と決めることには、ちょっとした罪悪感とか言い訳とか、それこそ不要な感情が生まれます。
やめないと……と思っている時間に対して、実際に不要な時間である、という認識があるのに「やってしまっていた自分」を擁護したいんでしょうね。
でも、noteを書くことも、新しい学びを得ることも、やりたい!! と思う根幹は「地域コミュニティや社会全体への貢献」をしたいから。
そのためにできることを積み重ねていきたいと思っている自分を尊重しようと思います。
不要な罪悪感とか、言い訳をしている時間がもったいないのですから。
さて、新しい学びを得るために、活字の海にダイブしてきます!!
時間の記録を振り返ってみて、最初の一言はどんな言葉でしたか?
その言葉は、うれしい気持ちでしたか、悲しい気持ちでしたか、憤りを抱えたものでしたか?
不要だな、と感じた時間はどのようなものでしたか?
不要な時間を手放すために何をしますか?
何のために、その時間を手放しますか?
『実践するドラッカー【行動編】』
chapter1 時間が成果を決める p24 #10
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サークル始めました♪
実践するドラッカーシリーズは、膨大な数のドラッカー先生の言葉を選りすぐり、5つのテーマ別にまとめられた書籍です。
編著者の佐藤等先生は、札幌を中心に全国各地でドラッカーの書籍を中心に読書会を開催されてきました。
ドラッカー先生の言葉と佐藤先生の解説が1セット、そこかしこに「今のあなた」に必要な言葉が散りばめられています。
佐藤先生の解説は、ぜひそれぞれの書籍で確認してください(*^ω^*)
ここではわたしが感じたことをお伝えしていきます。
自ら考え、決定し、行動するあなたのためのドラッカー、一緒に探してみませんか?
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