4月19日(日)思考力
こんにちは。情熱内股です!
なぜ私が情熱内股なのかと言うと、
大学時代にいつも全力で何事にも打ち込んでいたことと、
私の得意な技が内股だったことからこのように呼ばれていました。笑
それをそのままnoteにも使わせてもらいました!
今回は「大学四年生編」を書いていきます!!
ついに学生ラストです!
下の記事は「大学三年生編」までになっております。
まだの方はぜひこちらから遡ってお読みください!!
免許
免許と聞いて思い浮かぶのは運転免許証ではないでしょうか。
大学4年生の5、6月は教育実習の時期です。
教員を目指している私にとっては就職活動の一環といっても過言ではないです。
私は保健体育と国語を専攻していたのですが、ぶっちゃけ体育の教員になりたかったので保健体育で教育実習を母校にお願いしました。
実習は本当に充実していました。
母校なので私が中高時代にお世話になった先生方が多くよく面倒を見ていただき、保健体育以外にもほぼ全ての教科を見学させていただいて勉強することができました。
研究授業では怪我の応急処置の単元を行いました。たくさんの怪我をしてきたので実体験を踏まえながら授業をしたのですが、自分ではわかっていても相手に伝えることはこんなにも難しいことなんだなと良い経験もできました。
研究授業中に生徒が貧血で倒れてしまうというハプニングが起きて、後半の内容が頭から飛んでしまったというアクシデントは今でも良い経験です。笑
ただ、今思えば教育実習は本当に授業に集中できるので良い面しか経験できないのかなとも思います。実習生に現場の教員と同じことは当然できないので、しんどい面というのはなかなか見えません。そういう面からも、とりあえず教員免許とっておくかと軽い気持ちで参加する学生がいたり、実際に働き出してからのギャップに耐えられない人が出てくるのではないかなとも思います。
全日本学生柔道優勝大会
ついに決戦の時がきました。無差別の団体戦で大学の総力戦となる大会です。
東海大学は昨年8連覇に挑戦し(8連覇に挑戦できることがそもそも異常であり前代未聞)負けてしまったので、王座奪還を目標に準備から全力でした。
試合当日の緊張感は応援組の私たちですら震えるくらいだったので、選手のプレッシャーは計り知しれないと思います。
相当な準備をしても簡単には勝つことはできません。
が、一戦一戦ギリギリの戦いを勝ち抜いて、
結果は王座奪還(優勝)することができました。
すいません、あの感動は言葉にすることができませんでしたが、
一生忘れることはないと思います。
東海に入って本当に良かったと思った1日でした。
1人でも違う方向を向いていては勝てない、少しの隙も作らない、負ける可能性を限りなく少なくする。
など、本当に想像を絶する努力があっての結果だと思います。
自分自身人生で一番命を燃やした瞬間かもしれません。
東海大学で学んだことは、強くなるための考え方というか、負けないための考え方を学びました。
負ける可能性を限りなく抑えることにより、勝つ可能性が高まるということです。細かく考え始めるとキリがありません。
自分がこうしたら相手はこうしてくるから、その後自分はこうすることができる。
相手がこう動いてきたら、自分はこうなってしまうから、このように対処する。
など様々なことが考えられます。しかし、実戦ではここまで準備しても、想定外のことが起こり得ます。なので想定外のアクシデントを最小限に抑えるために、様々な状況を想定して、一つずつ起こりうる可能性を潰していきます。
技術のみならず、戦略的な部分も同じくです。
ただ、この準備は当然勝つためのものではありますが、このような準備をすることで今まで苦手だったこと、できなかったことが段階的にできるようになっていきます。
「できないからできる」に変わった瞬間の喜びが味わえるという本質的な楽しさが経験できる、意味のある練習、考え方だと思います。
妬み
よく「東海は強い選手を集めているから勝って当然だろ」みたいな意見を耳にしますが、例えどれだけ強い選手を集めたところで勝ち続けることは無理です。
野球やサッカー、他のスポーツを見ても日本一、世界一であり続けるチームはないと思います。強い選手を集めるだけで勝てるなら、どのチームもお金でもなんでもかけてやればいい。そんなことで勝てるならそんな楽なことないと思います。
私から言わせて貰えば、何も知らないくせに言わないでくれという感じです。(実際に知る由がないし、何も知らないのでどうしても出てくる話題なのですが。笑)
しかし、このような批判や嫉妬は少なからず発生します。
少しでも足を引っ張る要因を減らすことが大事だと考えさせられたのは、良かったと思います。
当たり前のことを当たり前にする。
これに尽きると思います。
当たり前のこと(挨拶、掃除、勉強など)をしっかりして、自分を磨くことが大切だと気付かされました。
どうしても、柔道中心の生活をしていると柔道以外のことを知らない世間知らずになってしまうことがあります。(柔道に限った話ではないと思いますが。)
それが人の道を外れることにつながってしまい、批判の的になってしまう原因になる可能性もあります。(私も偉そうなことを言える人間ではないですが、、、)
これも批判される可能性を減らすという点で、負けないための考え方が生きていると思います。(批判されないためだけでやっているわけではないですが、なんとか足を引っ張ってやろうと思っている人は、こういうところを特に突っ込んできます)
最後に!!
「負けない思考」
皆さんは考えたことありませんか?
相手に勝つこと、相手より良い成績を出すことを考えすぎた時、
自分にしかフォーカスが当たっていません。
実際には人生のどの場面においても、相手が存在します。
相手のことにまで思考を巡らすことはとても労力のいることではありますが、相手を視野に入れて初めて自分の弱点に気付ける時もあります。
一生懸命やっているはずなのに結果が出ない。
こういう悩みを持った人も少なくないと思います。
考え方を、視点を変えてみるとすんなり解決ができる時もあるかもしれません!
今回は大学「4年生編」の前期を記事にしました。
一気に書こうと思うと長くなりすぎてしまと思ったので小出しにしていきます。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございます。
言い訳かもしれませんが、なかなか更新できないのはコロナの影響で教育現場も大きく変わろうとしていて、授業自体はなくてもやるべき仕事がたくさんあるからです。
先の見えない現在、状況が二転三転するおかげで昨日まで準備していたことが急に使えなくなってしまったりと現場は混乱しています。
ゆっくり更新していこうと思いますので、今後ともよろしくお願いします!!
では、次回の更新もお楽しみに!!
最後にスキ・フォローよろしくお願いします!!
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