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「そんなに良くないけど、悪くもない」といつも言っている私の末路

「踏み出したいけど、踏み出せないんだよね」
「本当はやりたいけど、環境がそれを許さない」
「そんなに良くないけど、悪くもない」

何かはやるつもりはあるのにできない、という構文
これを「やるやる詐欺」と名付ける。
これが怖いのは、自分自身を詐欺的に巻き込んで
変わり出す行動をストップさせることだ。

変わらないことでそこそこの満足があるため、
変わることへのインセンティブが失われている。
「なぜわざわざ変わるのかわからない」
そんな内外の声にきゅうきゅうとなる。

それは外に対しての自分の立ち位置に基準を置いているから。
相対的な関係で変わる前と変わる後を比較しているから。
本当に変わるためには、自分自身をまっさらにして
自分自身の内から出てくるものに耳を傾ける必要がある。

どちらにしろ人生は一回しかない。
基準を外に求める人生と、内に求める人生と。
人間は関係があってはじめて生きる。
関係の主になるか、関係の雇われ人になるか。


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