幸せを感じられない
本に、「これまで、どんなときに幸せを感じたか、嬉しかったかという問いかけを自分にしてみてください」とあった。
でも、私はどんなときに幸せを感じたかあまりわからなかった。
たぶん幸せと感じた経験が少ないんだと思う。
だから幸せという感覚があまりよくわからない。
それでも幸せとは些細なもので、そこらへんにあって感じられるかどうかが鍵になるということは知識としては知っている。だがそれを体験として持ってない。
幸せだと私が感じられない理由はいろいろあると思う。
その1部を言語化しようと思う。
まず、私の頭と心が一致してない。
頭は成果主義、心は精神主義(精神、つまり心を重視するということ)であるからだ。
これは私だけでなく、多くの人がそうであると思う。
特にHSPの人にその傾向が強いのではないだろうか。
心ではもっと純粋に楽しいこと心地いいことを求めているんだと思う。
それは成果関係なしに。
でも頭がそれは価値のあることか?と判断を下す。
そして、価値のないことだと判断されたものは感じることができない。
だから、純粋に楽しいだけ心地いいだけ幸せだけのことは価値のないことだと判断されるのである。
そして、幸せになりたいと思ってない。
もちろん意識上は幸せになりたいと思っている。
だが、無意識の部分で幸せになりたいと思ってない。
幸せになるのが怖いのである。
幸せじゃないのに慣れている。
だから、幸せになったら自分が自分じゃなくなるのではないか。
そんな思いが私にはある。
それらを乗り越えるにはどうしたらいいか。
まず大前提として、今の幸せを感じられない自分を認め、受け入れることが大切だと思う。今はそのままでいいのだ。
今は感じられなくていい、大丈夫だよ、と。
それを踏まえたうえで、幸せを感じられるようになるために少しでもできることをやりたいと思う。
できること
・ほっとする瞬間、心地いい瞬間、幸せを感じる瞬間を積み重ね覚えておく
・アファメーションする(幸せになっていい、幸せでありますように)
・幸せ感じるかな〜って思うことを片っ端からやってみる
・幸せを感じたときに存分に味わう
ゆっくりゆっくり見つけてけばいい、自分の幸せを。
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