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コミュニケーションとは。

私の専門分野の中の一部に、人間のコミュニケーションについて考える学問がある。

その点に関して私の個人的な見解を述べたいと思う。

人間、主に精神的な面でのヒトを形成する要素は、実に複数の要素が入り混じっている。

その過程で私が気づいたことは、
人間は
与えられるだけでは幸せにならないということだ。
そして、自分の意見を言い放つだけならば誰でもできるということだ。

コミュニケーションにおいて、人間が充実感を得ることができるかどうかという観点では、いくつかのポイントがあるように思う。
私にとってそれは、
・需要と理解
・助言と導き
・計画性
が考えられる。

人間の会話というものは、
一人が相手に相談、意見を求める場合、
一人がテーマを持ち込み、それについて意見を交換する場合。

ここにおいて最も重要なことは、”需要”ではないだろうか。
例えばある人が、話の初めから『私はそれは好きではない』『私はそれを無意味に思う』
などという否定から入ったならば、次の展開が非常に難しくなる。

なぜ今日突然このようなことを思ったかというと
現代において他人の意見の需要というシーンが、日々減少していると感じるような場面に出くわしたからであった。

コミュニケーションとは、なんなのだろうか。
コミュニケーションを省略する生活を続けると、ヒトはどうなっていくのか。
引き続き考えていきたい。