燃料の話

自分のことも他人のこともよく分からないから、全国全世界の人が何を思って生きているのかずっと疑問。

よく雑誌とかに載るアイドルだと「ファンの皆さん」とか「メンバーがいること」とか需要と供給がマッチした完璧な御回答を披露しているし、職人さんだと「極めたこの道」みたいな尊敬しか出来ないようなことを仰る。大抵の人は家族や友達、各々が大事にしていることを思う気持ちが生きるエネルギーになっているのかなと。私見ですが。

かたや自分。何を燃料にしているんだろうなぁと考えてみたら、ちょっと答えっぽいものが浮かんできて。

多分それは負の感情。

基本的に自己肯定感は低いし自信はないし、常日頃消えたいと思っているし、明日が来ることを信じていないながらも日を跨ぐまで起きて絶望するし。来る者拒み去る者追わずの人間不信だし。

この捻くれに捻くれた性格の根源は話すと（書くと）長くなってしまうので端折って説明するが、小中学生時代のいじめだったと今になって思う。心を開けば裏切られ、自分という存在を否定するような扱いをされ、そこで落ち込む自分にすら反吐が出て…という思春期。だから一般的な人間として何か大きなものが欠落しているのだろう。

当時は向こうをひたすらに憎んでいた。でも自分、相当な天邪鬼なのでこうなったら絶対に逃げずに逆に笑っちゃおうとか思って自分も相手も呪いながら笑いながら（比喩）生きながらえてきた。

というもので、自分を呪うことでしか今は生きられないのよね、きっと。というかそう。

でもおそらくこれを燃料にした生き方は精神衛生上、かなり悪性であるはず。なんやかんやしぶとく生き残りそうだけどおすすめは出来ない。

最初の話に戻るけど、アイドルが「ファンの皆さん」って言っているの、どこまでが本気なんだろう。これ以上言うとあらゆる方向から叩きのめされそうなので逃げます。

最後に、語弊しか生まない質問だけど

皆は何で生きてるの？

あぁ、病んでるとかそういうんじゃなく、純粋な疑問と自分語りです。通常運転なのでご心配なく。