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中国で食材と戯る。(34) 鰻-5 -2022-

私が中国という国、土地で扱ってきた食材たち )
ある時は店の為、ある時は自分の食事・好奇心の為。
ある時は、海外からの輸入物、日本からの輸入物、もちろん現地の魚、肉、野菜。
ある時は ”試行と錯誤”、ある時は ”創意と工夫”、そんなこんなで続けてきた、自身の調理と撮影。
仕事であり、趣味であり、日常であった 私のライフワークアーカイブです。

寄稿にあたっての自身のコメント  




鰻を捌く                        2022.1

 この回を、”中国で食材と戯る。”シリーズの鰻記事、最終回としたい。
これまでと似通う場面の写真も、あえてアップしたい。
なぜなら、自家製の鰻蒲焼きを初めて丁度2年、私の割きも、串打ちも、焼きも随分と慣れたものになった様子が伺えるから。

時期も1月、旬と言われる冬の脂の乗ったウナギ。これまでの記事の写真と一味違う写りかと。。。

愛用の目打ち。日本から持ってきたモノ。

今や、こんな特殊な道具ですら、
中国通販サイトで売られている時代。




半助で煮凝りを

半助さん


開いて鰓(えら)を外す。


味を整えた出汁で煮る。


 小さな器に冷やしおく。


鰻を焼く

脂のノリが見える焼き上がり。


肝も脂がノっている。


休憩を入れてからだったので、
2階の焼き場に光が射す。もう夜明け。


1階に降りれば、あれが。。。


” 鰻の煮凝り "

出来上がり。


お疲れさん。


                             おしまい。

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