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5月の太陽 / メロンに "SOL DE MAYO"。

 この写真と話のネタは2015年 6月の事。( We chat投稿済み。)

 
6月で、常州も梅雨に入っていたのだろうか。 雨続きで空が暗く、普段なら日中は自然光で明るい台所もこの通り。
デザインが気に入って(たぶん味よりも…だったと思う)、飲んだ後も台所の窓辺に飾っていたワインボトル。  アルゼンチンのシャルドネ。。。

 ふと、暗い台所でその空き瓶に目が行き、ラベルの太陽と目があう。
そうだ、コイツに雨続きの鬱蒼とした気分を変えてもらおう!

顔が機関車トーマスに出てきそうな感じ

 台所には菜場( 市場 )で買ったばかりのメロン。
” 东方蜜 dong fang mi ドンファンミー "
コレは、常州のある江蘇省および、浙江省一帯 ( つまりは中国東部 )で生産される
ご当地メロン。

市場のおばさん曰く、” ケツの穴が大きいのが甘いんだよ "
多分、そんな言い方。
きめ細かく、綺麗な肌。
だんだんキャンバスに見えてくる。見えている。
フリーハンドでも結構いける

 リビングから、デザインナイフを持ってきて。掘り始める。
『 早く、天気になれ ! 』

実はインカ帝国の 太陽神

” 5月の太陽 /  SOL DE MAYO "

 今度は、ワインボトルの文字が気になる。”SOL ソル” が太陽はなんとなく知ってる。 アルゼンチンと太陽の関連性が気になり、” MAYO マヨ” を調べる…スペイン語で ”5月”。 

”5月の太陽” と呼ばれるこのモチーフ、どこかで会ったような、会わないような
なんか気になっていたのは🇦🇷アルゼンチン国旗の中心にいらっしゃるから。

 スペインからの独立のきっかけになったという、”5月革命” の象徴として旗印になった、インカ帝国の太陽神でした。
               昔、世界史で習ったかは思い出せない。。。


瑞々しいメロンの切り口

『 早く、天気になれ ! 』と唱えながら、迷いなくいただきました。


続いて下の記事は  2014年 4月の写真、We Chat に投稿済のもの

メロンと生ハムの相性が良いことは、割と知られている。
メロンのネタから更に遡ること1年。 中国生ハムを使って面白い事してたので、抱き合わせ的にここに記事を繋げておきます。


 自身の中国SNS  We Chat 投稿から抽出した写真で、写りが荒いのはご理解ください。

中国 生ハムを使って "  雀 " を表現する。

中国の生ハム 
生ハムで ”雀”
後ろの赤は、家で使ってたメラミン製のお盆

 肉をスライスしながら、その柄目を見て、雀みたいだという着想に至る。
ネットで雀の画像検索をして、それを横目に肉片を並べていく。足りない部分は一部他の素材を補填。 嘴がキュウリ、腹がダイコン、脚が小ネギ、で完成。


    以上、 メロンと生ハムを繋いだセルフコラボレーションの記事でした。


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