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#8 退屈症候群(ボアアウト)がもたらす労働力の低下

おはようございます。やっぴです。
#7ではボアアウトがもたらす影響について書きましたが、今回は労働力の低下について話していきます。

僕のnoteは働きたくなくなる原因がテーマですが、労働力についてもボアアウトはやっかいなのでお話させていただきます。

ボアアウトになると働き方はどうなる?

まずボアアウトになると
・最低限の働きで給料をもらう
・バレないようにサボりながら働く
・転職するにもパワーがいるからとりあえず今の仕事
という感覚になり、だらだらと働き続けます。

辞めることはないけど、企業にとっては割に合わない人材を雇っている可能性があります。
本人にとっても周りへの罪悪感や自分の将来への不安などメンタル的に追い込まれる可能性もあります。

バーンアウトとの違い

これまで注目されてきたバーンアウトとの違いですが、
バーンアウト→会社のために一生懸命働いた結果、陥る状態です。なので、本人にとってはとてもしんどい状態ですが、労働力という観点では会社のためになっています。

ボアアウト→会社に貢献しない働きをずっと続けた結果、陥る状態です。なので、本人にとってもしんどい状態でありながら、労働力という観点でも会社がしんどい状態です。

ここがボアアウトの最もやっかいなところである気がします。

最近の日本人労働者の文化

ある調査によると、日本は先進国のうち職業満足度が最下位だそうです。

これを聞くと
「じゃあ転職すればいいじゃん」
と思いますよね?私も思いました。

でも同じ調査で、日本は転職希望率も最下位となっています。

ん??
今の仕事に満足してないのに、転職は希望してない?どういうことだ?と思いました。

さらに同じ調査の他のデータでは、研修重要度も最下位であることが明らかにされていました。

なるほど、、このデータも見て納得しました。
日本は現状維持を求める人が多いのかと。

このデータとボアアウトの特徴である
・最低限の働きで給料をもらう
・バレないようにサボりながら働く
・転職するにもパワーがいるからとりあえず今の仕事
がぴったり当てはまる気がしました。

おわりに

労働力という面から見ても日本社会にはボアアウトが蔓延していると思います。

#8までボアアウトに注目した理由からボアアウトの悪い部分など簡単に書いてきました。

これからも日々勉強したボアアウトの内容を発信していきます!
これまでの記事と内容が被ったり、流れが繋がらないかもしれませんが、気になる記事が読んでいただけると嬉しいです!

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回からもよろしくお願いします。

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