「ありのまま」に生きるという事 3
今回の記事は少し重めですので、ご注意下さい。
御神木から『ありのまま』の何たるかを教えてもらった私は、いよいよ真のありのままに生きるを実践しようと試みました。
が、しょせん、煩悩にまみれた私は、なかなか自分の理想とする「ありのままの生き方」をすることが出来ず、理想と現実のあまりにも大きすぎるギャップにもがき苦しんでおりました。
そんなある日、とある詐欺の方法を知ります。
『ポンジ・スキーム』
と呼ばれるその詐欺の手法は、言ってしまえば投資詐欺の一種で、現在でも頻繁に行われています。
投資詐欺と聞くと、最近発明?された詐欺なのかと思っていたのですが、これが出来上がったのは、1900年代初頭。チャールズ・ポンジというという男によって編み出されたこの手法は、現役バリバリで、今なおこのポンジ・スキームによって多額のお金をだまし取られている人は多いようです。
ポンジ・スキームについて詳しく知りたい方はこの動画が見やすいと思います↓
さて、話を戻します。
100年前に作られた詐欺が、今でも現役で存在していて、その手法は、知られているのに、今でも多くの人が騙されている。
それを知った時、人の成長について疑問を持ち始めたのです。
大昔から比べると、様々なものが発明され、とてつもなく発展してきたとは思うのです。でも、精神的な発展(成長)となると、昔とそれほど変わっていないのではないか?
なぜ、人は同じ過ちを繰り返し、成長する事ができないのか。
もしかしたら、人である限り(三次元に留まっている限り)、心の成長をする事が出来ないのかもしれない。そう考えると、人とはなんて窮屈なんだろう!!
その様な考えに捕らわれもがき始めた頃、再び御神木と話をする為に、神社に行ったのです。
次回完結編です(多分・・・。)
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