Pride and Prejudice精読2
“My dear Mr. Bennet,” said his lady to him one day, “have you heard that Netherfield Park is let at last?” Mr. Bennet replied that he had not. “But it is,” returned she; “for Mrs. Long has just been here, and she told me all about it.” Mr. Bennet made no answer. “Do you not want to know who has taken it?” cried his wife impatiently. “You want to tell me, and I have no objection to hearing it.” This was invitation enough.
「ねえねえ、旦那さま」とある日のこと、ミスタ・ベネットに奥方が話しかけた。「ネザーフィールド屋敷にとうとう借り手がついたって、お聞きになりまして?」 聞いてはいないよと、ミスタ・ベネットは答える。 「それがついたんですって」と奥方は言う。「いましがたロングの奥さまが見えて、教えてくださったんです
ミスタ・ベネットは無言である。 「借り手をお知りになりたくないんですの?」奥方はじれったそうにわめく。 「あなたが話したいというなら、聞く分には異存はないがね」 きっかけはこれでじゅうぶんである。
My Dear Mr Bennetを「ねえねえ旦那さま」と訳してるけどなんか素人目に見ても変だなあ。翻訳小説で下女が主人に「旦那さま」と呼びかけることはあっても、妻がそんなこと言うかな?もったいぶった感じを出したかったのかなあ。不可解。
Mr.Bennet replyed that he had notと間接話法が使われているけど邦訳では「聞いてはいないよ」とセリフになっていた。
少し自分にとって難しかった言葉はimpatientlyかな。
せっかちに、という感じの意味。
今日はこんな感じです。
読んでくれてありがとう。