Pride and Prejudice
“My dear, you flatter me. I certainly have had my share of beauty, but I do not pretend to be anything extraordinary now. When a woman has five grown-up daughters, she ought to give over thinking of her own beauty.”
“In such cases, a woman has not often much beauty to think of.” “But, my dear, you must indeed go and see Mr. Bingley when he comes into the neighbourhood.”
“It is more than I engage for, I assure you.”
“But consider your daughters. Only think what an establishment it would be for one of them. Sir William and Lady Lucas are determined to go, merely on that account, for in general, you know, they visit no newcomers. Indeed, you must go, for it will be impossible for us to visit him if you do not.”
(wisehouse classics)
「まあ、そんなお上手 をおっしゃって。そりゃたしかに、このわたしも昔はまあ器量よしだなんて言われましたけど、いまじゃ威張れるほどのことはありませんわよ。娘を五人も育て上げるとなれば、自分の器量なんぞかまっちゃいられませんものねえ」
「そういったご婦人は、そもそもかまうような器量を持ち合わせてはいないのさ」
「とにかく、あなた、ミスタ・ビングリーが越しておいでになったら、きっとお訪ねしてくださいましよ」
「それは、しかとは請け合いかねる」
「娘たちのことを考えてくださいましな。娘のひとりが結婚できるかもしれないんですよ。サー・ウィリアム・ルーカスだって、そのためにわざわざご夫妻でお訪ねになるそうですわ、ふだんは、新来のひとたちなんぞ見向きもしないというのに。あなたにもいらしていただきますよ、あなたがまず伺わなければ、女のわたしたちがのこのこお訪ねするわけにはいかないんですから」
(光文社古典新訳文庫より)
flatterはお世辞を言う、媚びるという意味。
it will be impossible for us to visit him if you do not
の部分を
あなたがまず伺わなければ、女のわたしたちがのこのこお訪ねするわけにはいかないんですから
とかなり意を汲んだ訳をしていますね。
他の部分はちょっと難しいので今日はパスします。
すみません。
今日も読んでくれてありがとう。