世界は終わらない 音楽帳工房さん ふみ
数年前に書いた詩に、音楽帳さんが曲を付けてくださいました。アイデアはその頃にできていたそうで、仕上がるのめちゃ早かったです。
デモを聴いたときから、イメージを膨らませていました。それで、一気に歌入れしました。あんまり気合を入れないようにしようと思って、極力体の力を抜いて、気持ちも気負わないようにリラックスして。
詩は、手持ちのメモでは 2016.08.04 にテキスト化しています。その前に、手書きでメモしたりしているから、詩自体ができたのは、もっと前だと思います。
いつか何かに使おうかとか、考えていたのだろうな。コード付けて弾き語るとか。
でも、コラボは、自分だけにとどまらないで、どんどん発展していけるのが凄く好きで、曲専門の音楽帳さんが曲化してくださるのなら、それに越したことはございません。
とっても、しっとりとしてクラシカルな曲になりました。
メロは、人間離れした音階が連続しております。幸い私は、知人の影響もあり、海外の讃美歌なども、とっても好きです。
知人が本を見ながら聴かせてくれたカトリックの歌は、音階が複雑で、何がなんだかわからないというか、日本の童謡とは、あきらかに違うような?
でも、そこが神秘的で美しく感じられて、惹かれました。
自分でも歌わせていただく機会をいただきまして、かなりどっぷりその魅力にひたっていました。
音楽帳さんの作られるメロには、ふんだんにその雰囲気がもりこまれています。
そして、歌い始め。何の合図もないのです。すっと入っていく。いつの間にか歌っている。この雰囲気も、海外の教会などで歌われている感じ。
知人が海外に行ったときに、路地を歩いていたら、何処からともなく歌声が聴こえてきた。それはとっても美しく、空から降ってくるかのようだった。聴こえるか聴こえないかのような歌声に惹かれて、その歌声のほうに歩いていったら、教会にたどり着いた。という思い出話をしてくださいました。
ステキなことだなあ~~~~~と思ったのです。
以下に歌詞を載せておきます。
「世界は終わらない」
大事にしていけばいい 目に見えるもの 目にみえないもの
耳をすまして 声をきけばいい
世界は終わらない 新しくなっていく
ふれられるもの ふれられないもの
よく見つめて 考えれば良い
形のあるもの 形のないもの 色のあるもの 色のないもの
近くのもの 遠くのもの
世界は終わらない 世界は終わらない
新しい世界 どこまでも ひらけていく
いついつまでも