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体を張った縛りプレイのような地獄の19日間/今年はこんな夏だった②前編 ▷ 屋根裏

こんにちは、由眞です。
今年の夏も暑かったですね。暦的にはもう秋のはずだけど、関東は10月まで夏真っ盛りレベルの残暑が続きがちなので、暑かった、と形容するにはまだ気が早いんですが。

暑さ耐性にマイナス修正ついてるようなステータスの僕ですが、現時点で熱中症により欠勤したのは2回。暑さ対策してもそんな感じなので、あんまり言いたくなかったけれど、とうとう営業所に「空調不可の現場には入れないでください」とお願いしてしまいました。
これに関しては難しい話で、事前の打ち合わせで空調可と言われていても当日止められてしまうこともあれば、逆に不可と言われていたけど直前に店長が申請してくれて空調ついたりするので、確約できないのが現実。
そんな状況でそんな注文、営業所としては通してあげたくても通せないところなんですが、空調可詐欺ブラックリストに載っているような館や、ついていたとしても効きづらい現場をできるだけ避けて、十中八九つくであろう現場や最悪つかなくても涼しめなところに割り振ってくれているようです。本当に有難いし、不甲斐ない。
でも暑さも寒さも体感は個人差あるし、寒さに関しては着込めばなんとかなるにしても暑さは制服の状態以上脱げないし、対策してても熱中症になって翌日休まれるのは会社としても困るだろうから、気に病まず、引き続き熱中症にならないよう気を付けてこなして行くしかないと割り切りました。

そんな僕の、家のエアコンがこの猛暑に壊れて、実に19日間エアコンなし生活を強いられたお話。

 


 

兆しと活動停止

この記事にも記録しているように、僕は8月17日(土)、前日の夜勤明けで朝帰宅しいつも通りご飯を食べたりなんだりして11時過ぎ頃に就寝。エアコンがピーピー鳴ってついたり止まったりを繰り返している音で昼頃に目を覚ます。
エラーコードを確認してフィルターを掃除するも、相変わらず勝手に止まったりついたり。騙し騙し使用していたが、19日(月)にとうとう停止し、電源を押してもリモコン・エアコン本体をリセットしてもうんともすんとも言わなくなってしまった。
この数日間で多少なりと自炊をしていたり、「夜中は涼しくなった」と残している辺り、おそらく日中は30度以下の気温だったと思われる。多分。

 

死刑宣告にも似た、それ

夜勤明けの翌朝すぐに管理会社へ連絡して、21日(水)午前中に業者さんが来てくれることに。小さいサーキュレーターと濡れタオル、空調服を駆使して待機。部屋はもちろん灼熱、窓を開けても換気扇を回しても風は通らない。あと1時間耐えれば業者さんが来てくれる目安の時間、というところで到着が遅れる連絡。あと2時間耐えなければならなくなった。頭がクラクラする。
ようやく来てくれたお兄さんは口元に大きなピアスをした、いかにも「学校で勉強するより機械いじりしてる方が楽しくて仕方ない。故にプロになった人」な感じ。それに対して無知な僕は、修理をすれば今日中に復活するのだろうだとか、部品取り寄せの可能性もあるから遅くとも来週中かな、なんて呑気に構えていた。
お兄さんはリモコンをポチポチしたり、写真を数枚撮ったりしたのち、「本体の故障ですね。交換になるので、後日連絡が来ますのでお待ちください」と言って早々とお帰りになられた。滞在時間はものの2分だった。

30度超えを耐えること翌日22日(木)の午後、管理会社から連絡があり、本体交換工事の手配へ。ところが業者さんと管理会社とのやり取りで入れ違いがあり、業者さんからは部品交換・修理と言われたので確認してもらうことになり、管理会社から改めて、修理じゃなくて本体交換で間違いないから、日程の段取りをするにまた業者からかけさせるね、と連絡があり。そうしている内に寝落ちて、起きるのもギリギリになったので夕方かかって来ていた電話には出られず、営業時間も終了してしまっているので翌日折り返すという二度手間が発生。

翌日23日(金)の朝イチで折り返して日程を確認。30度超えの日中に、穏やかに睡眠をとるにはエアコンが必要不可欠。祈るような気持ちで業者さんの言葉を待つと、「今この時期工事が大変混み合っておりまして⋯一番早くて9/5(木)ですね

2週間エアコンなし確定?????
ま?この34度の猛暑をエアコンなしで乗り切れって?

 

どうしても言いたいこと(でも、言わなかったこと)

一番早くて9/5(木)──エアコンが停止してから既に5日が経過しているにも関わらず、エアコンなし生活がここから更に2週間確定してしまって完全に意気消沈。と言うか、命に関わるってこの暑さは。笑えないんだよな。しかも午前中はどの日も埋まっていて、泣く泣く7日(土)の13〜15時の訪問時間枠を予約。あくまで到着目安の時間で、作業自体はそこからさらに2〜3時間かかるとのこと。
やって貰わないことには困るので、それらを飲み込むしかない。とは言っても、言いたかったけど言えなかった、どうしても言いたいことがある。

まず、管理会社に品番を伝えた時に「何年製か解りますか?」って聞かれたけど、僕が買ったわけじゃないし取扱説明書にも記載ないから知る由もないし、ていうかそもそもNationalなんていう古いエアコンつけといて何かあったら困る時期の直前に自主的メンテナンスとかしないの対応悪くねえか?
そして業者さんに思わず「2週間エアコンなし⋯ですか⋯」と零してしまった際に「みなさんお待ち頂いてますので⋯」は、もちろん対応として大正解なのは解っているけど、あの〜〜あんまりこれ言いたくないんですけどみんながみんな僕のように昼夜逆転生活してるわけじゃないよね?皆さんはアレでしょエアコンつかなくて暑いから早起きして少しでも涼しい内に支度して始発乗ったりしてお仕事やら学校やら行かれて夜多少涼しくなった時間帯を耐えればいいのかもしれないですけど、僕は一番太陽がピークなタイムは寝なくちゃならなくて、この時期夏休みのせいかネカフェも混んでるし全ッ然みんなと同じ条件下なんかで待ってないんですよね。しんどいガチで。仕方ないとは言え、Nationalのエアコン買ったのも僕でなければ間違った使い方もしてなかったのに猛暑を乗り越えるために色々買い込むはめになってまじで割に合わねえなあと思ってしまう。

 

そんなこんなで

3行日記は暫くお休み。暑さを軽減するために照明は最低限、熱源になるものはベッドから離したりしているぐらいなので、ガス火なんて使う気が起きないから自炊も停止。基本コンビニ飯で、残り僅かな米だけ炊く日々。
そんなこんなで19日間耐え抜き迎えた交換工事当日、実はとんだハプニングがあってリスケになり、9/23(月)までエアコンなし生活が確定しました。

シフト担当にも嬉々として「明日エアコンつくんです!」と報告したのに、一体なぜリスケになってしまったのか──7日(土)に起きたハプニングとは?

全貌は後編にて。
★エアコンなし生活を耐え抜くために買ったものや、実際の過ごし方も紹介していくよ!


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