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【2024年11月】観て聞いて読んだもの

11月の備忘録。


映画

■フィンガーネイルズ

お互いの爪を剥がして恋愛の相性を測るという世界。
愛は不確かなものだし不安になるものを数値化して安心したいと言うのは面白い発想ではある。
主演はジェシー・バックレイ。
もう終わりにしようも存在感あるなと思ったけどこれも凄く良かった。

実証実験を実施する2人の距離が近づいていくのは皮肉ではあるけど共感は出来なくて恋愛って矛盾もあるから葛藤するんだろうな。


■セッション

めっちゃ笑った。
かなりハラスメント気質の先生と若く気持ちが強いドラマーの物語。

とにかく先生の罵倒がひどい。それでも成長出来ることを信じて食らいつく主人公。
お互い気が触れてるしか思えない、意地のぶつかり合いで笑えてしまう。
最後の演奏もきっかけは嫌がらせで笑えるんだけど、それにアドリブで対抗。
この演奏が迫力あって最高。

見終わった後はジャズ聴きに行きたい!と思った次第。


■グレイハウンド

Uボートとの戦闘を描いた作品。
映像が暗く次から次へと色んなことが起きて何が起きているのか把握しづらかった。
頭が疲れる割には退屈というか…。

所々にある複線っぽいものは意外に回収されずストーリーとしては薄く感じる。
きっとこの映画のターゲット層には自分は当てはまっていないのだろう。


■デッドプール&ウルヴァリン

最高のバディ映画だ!
デッドプールだからこそ出来る無茶苦茶な話。
過去の作品のキャラたちのオンパレード、ブラックジョークも豊富で良い塩梅。

マルチバースってなんでも出来ちゃうので話が混乱してしまうのだけど極力シンプルにしている。
ドラマのロキを観ておくとより世界観がわかるかも。

ウルヴァリンは本当に存在感あってやっぱり魅力的なキャラだね。

エンディングのおまけの映像も過去作品にリスペクトが込められてて良かった!


■エクストラポレーションズ:すぐそこにある未来

AppleTVオリジナル。
世間では全然話題にはなっていないがかなりの豪華キャスト。
あり得そうな未来を描いた人間ドラマで、1話1話の当たり外れは大きい。
とは言え結末はどうなるんだろうとは気になるので一気見してしまった。

最終的には少し尻すぼみ感。
続編考えて作っていたんだろうけど綺麗に終わらせて欲しかった。


ポッドキャスト

■歴史を面白く学ぶコテンラジオ

引き続き通勤時に聞いてる。
ゴッホは凄く良かった。
老子・荘子はもう一度聞かないと理解出来ない。。。


今月は読了出来てるものがない、、、。
以下読んでるもの

■サピエンス全史

まじで面白い。これを読むと色々と俯瞰して物事が見れそうでかなりの良書。

著者も魅力的な人

■おひとりさまホテル

ひとりの時間を楽しむ大切さ。
程よい心地よさを感じる漫画。

遅れましたが、11月もお疲れ様でした。


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