【名優】西田敏行さん、感動をありがとう。
僕は普段、芸能人の方が亡くなったりしても心の中で、
「あっ!この人、亡くなったんか」くらいの
リアクションで終わる。
芸能人でテレビでよく観るとはいえ、僕にはなんの関係も無い他人だからだ。
だから正直なんとも思わない事が多い。(大切な命ではある)
ただ昨日、2024年10月17日に俳優の西田敏行さんがお亡くなりになられたニュースを観て、体が少し痙攣し、喪失感に苛まれた。
僕は西田敏行さんの芝居にどれだけ元気を貰っていたことかを実感した。
そこで西田敏行さんが僕に与えたものを振り返りながら彼の素晴らしさをこのnoteで書き記したくなった。
気づいたらどのドラマにも出ていた。
僕が小さい頃、ドラマとか芝居とかそういった概念が分かる前から西田さんはドラマに出ていた。
主役のイケメンな俳優や旬な女優よりも存在感があって必ずインパクトを残す。
僕は20代前半なので、
西田さんの釣りバカ日誌や池中玄太80キロをリアタイで観てた世代では無い。
でも、ウチの母親が食器洗いをしながら
もしもピアノが弾けたなら
を口ずさんでて
「それ、誰の歌なん?」って聞いた事もあった。
アウトレイジビヨンド
中学になった僕は学校と先生にうんざりしてた。
周りは高校受験の内申点とかや期末テストの成績がどうとか言うやつばかりでとにかくうんざりしていた。
そんな中学の自分は勉強そっちのけで夜更かしして、こっそりテレビを観ていた。
新聞を見ておもしろいテレビ無いかなぁ、と思ってたら
アウトレイジビヨンド
がやっていた。それを観た。
仲野英雄が組かなんかを辞めるか抜けるかみたいなシーンで、
西田敏行さんと塩見さんが出ていた。
西田さんのアウトレイジの時の演技に夜中、ビビった記憶がある。
すげぇ、コレが役者かよ。
西田敏行さんは、ナイトスクープの局長で涙を流しているシーンや、人生の楽園のナレーターで勝手に優しいイメージを持っていた。
西田敏行エグっ。中学の自分は、西田敏行に感動を覚えた。
学校に行っても周りのヤツらは内申、勉強の自分の事しか考えてないつまらないヤツばかり。
西田敏行さんは、人に感動を与えている。こういう大人になりたいと思った。
そこから自分が俳優をリスペクトするきっかけになった。
アイムホーム
割と最近の西田敏行さんの活躍しか自分は知らないのですが、
アイムホームというドラマは自分の人生を変えた。
主演はキムタク。それに西田敏行さんも出てた。
アイムホームについてはまた別の記事を書く予定。
だから西田敏行さんが亡くなってホンマに悲しくなった。
もうこういう俳優さんは出てこないだろう。唯一無二だった。
感動をありがとうございます。好きな俳優さんでした。
ご冥福をお祈りします。