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Carl Zeiss Loxia 35/F2

カールツァイスと聞くと誰しもが一度は聞いたことがあるだろう、ドイツの光学メーカーでファンが多い。
ソニーEマウント向けに開発されたマニュアルフォーカスのLoxiaシリーズ
中で唯一のBiogon設計の35mmで撮るスナップや風景は最高に美しい絵が得られる。

オートフォーカスの使えるBatisシリーズの羽根が奇数枚に対して、Loxiaは共通して10枚羽根を採用しているため、光芒の美しさが際立ち、自然光の温かみから吸い込まれそうなグラデーションが素晴らしい。

α7RⅢ × Loxia35/F2


滋賀から京都へ入り、ヨドバシカメラ付近でのナイトスナップをするも、
全て手持ちで撮って出し。

暖色系の再現がすばらしいこと、雰囲気良く記録してくれ、その時の余韻をうまく残してくれるレンズはなかなか巡り会わないし、カールツァイスの色味が好きなら試さない手はないだろう。Batisよりも強いツァイスらしさ。

α7RⅢ × Loxia35/F2


α7RⅢ × Loxia35/F2


α7RⅢ × Loxia35/F2

もちろんマニュアルフォーカスのみのレンズのため構えて撮影する必要があるが、ハマれば作品性としても強い味方になってくれることは間違いないように思う。フォーカスのしやすさも特筆するべきところ。


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