NIKEフリーランフライニット3.0はシューズとシューズをコネクトするモデル
みなさん、こんにちは。シューズアドバイザー藤原です。
さて、今回はナイキフリーランフライニット3.0 2020 のご紹介です。
ナイキでは、地面にもっとも近いソールを3.0と、デイリートレーナーであるズームペガサスなどは10.0と考えています。その半分、5.0もあります。
つまり、このモデルは、ナイキの中でもっとも地面に近い感覚を目指したベアフットモデル、と言う訳です。
どこでも屈曲するソールは、足を制御、コントロールするのではなく、一緒に行動するのがポイントです。
動かしたいように動かせるということですし、思わぬ方向に(クセとは違う方向)も動く可能性もあり、フォームを意識したり、筋バランスを改善するような効果が考えられます。
何せ機能がありませんから、自分が疲れたら、シューズは何もしてくれません。
シューズのサポート要素であるクッション性や、安定感、推進力に助力を与えるガイド機能などを抑えた作りになり、これで走れば、多少なりとも疲労感を感じることになります。
ナイキホームページにもある、“5Kまでのランニングで履く・・・”という文言、これこそ、まさに使用用途を端的に表したピッタリな表現です。
反面、地面から情報は確実に増えます。こう言ったシューズをうまく活用することで、怪我を予防したり、効率のいいフォームを身につけたり、コンディショニングを整えるシューズになり得ます。
アップル製品で言えばまさにクラウド。iPhone も、iPadも、Macも、画像だったり、パスワードだったり、資料だったり共有できる便利さがありますよね。
フリーはまさにナイキ製品同士をつなげて使いやすくするランニングシューズなのです。ましてや他社の製品すら使いやすくしてしまう優れものです。
本当に履いたことがない方は、絶対一度は履くべきです。足が地面の感覚を欲しているはずです。
ですから、ハードな使い方ではなくて、スマートな使い方がピッタリ。
鍛えるよりも、整える
疲れさせるより、短時間で最大効果
というイメージ。
地面が強制的に動く、トレッドミルの上ではこのタイプの方が履きやすいです
体幹トレーニングやウエイトトレーニングなど行うのも屈曲が自由でとても快適です。
もちろん、ワークアウトの後のダウンでのジョグや、大会に参加した後のほぐしで使用するのもよし、
また、時間のないランナーは、これを普段ばきや通勤で使用して、地面の感触(固有知覚)を高めたり、短時間でグッと効果をあげるために、敢えてこのシューズを履いて走ると言った時短トレーニングとして使うのもオススメです。
トレーニング同士をつなげる意味でも、アップルクラウドですね。
さて、今回の2020年バージョンは、アッパーだけの変更と、マイナーチェンジですが、
ハッキリ言って前モデルのアッパーより甲の締めつけがほどほどで快適。
前モデルは、ランニング時ならフィット感もあり、よかったのですが、普段履きをすると甲が少し痛かったですので、断然、2020年モデルをオススメしたいですね。
やっぱり、シューレースタイプだよ、って方は、5.0も試すといいですよ。
商品の詳細
* オフセット:4mm (前足部:13mm、ヒール:17mm)
* 表示カラー: ライトアーモリーブルー/ダークスモークグレー/ライムライト/ブラック
* スタイル: CJ0266-400
* 原産地: ベトナム
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