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コーヒーの余韻と口内環境について
コーヒーの余韻。
とても大事な要素である。
余韻が長ければおのずとゆっくり飲むことになる。
ホットなら温度変化、アイスなら濃度変化をより感じながら楽しめる。
1杯のコーヒーと向き合い、変化を追って飲み終える。
なんならカップの残り香すら楽しむ。
好きな者にとっては至福の時。
そう、1杯だけで終えることができる方なら。
私は2杯目、3杯目と別のコーヒーを続けて飲むことがままある。
それは外で楽しむための時もあれば、自分の焙煎豆の確認のための時もある。
外で連続4杯飲んだときはさすがにカフェイン酔いしたので連続は3杯までと決めている。
もっぱら最近はほぼ2杯でやめているのだが。
そして確認のために飲む自分のコーヒーは楽しんではいられない。
どこか不味いところが出ていないかを重箱の隅をつつきにつつき倒す。
次回の焙煎の微調整や修正を思案しながら。
表情を確認したことはないがおそらくしかめっ面であろう。
1杯目の確認が終わり、そのまま連続で別の豆の確認に入るのだがこの時には口内の余韻がむしろ厄介になる。
この余韻はどこにあるのか、それは舌に染み込んだコーヒーだったりする。
もっと細かく言えば舌苔に染み込んでいるコーヒーだ。
そしてそんなときにはタンスクレーパーと呼ばれる器具を使い、舌の掃除をする。
すると余韻が気にならない程度には軽減できる。
何種類か使ってきたことがあるが中でもオススメのタンスクレーパーをひとつ紹介。
こちらのアイテム。
まず先端の刃当たりの良さや角度が抜群である。
そして刃の厚み。
厚すぎれば上手く掻き取れず、薄すぎれば傷付けるリスクが上がる。
その厚さがちょうど良いのだ。
加えて、柄がしならずにしっかりと力を伝えることができるので加減がとてもしやすい。
さらにチタン製なこともあり、ステンレスのスプーンを舌に押し付けたときのあの嫌な感じも出ない。
いかがだろうか。
コーヒーを楽しむ方にもストイックに向き合う方にも自信を持っておすすめできる商品だと思われます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
茨城県神栖市で自家焙煎コーヒー豆通販屋をしております。
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