クランベリーを我が家のベランダ果樹園に迎えました! サンクスギビングディナーも!
この秋、赤くて小さな丸い実がかわいいクランベリーの木を購入しました!クランベリーと言えばクランベリーソース、ということで、サンクスギビングデーの料理も作ってみましたので、併せて紹介したいと思います!
クランベリーの良いところ
クランベリーの基礎データ
〇 原産地:北アメリカ北部・東部
〇 樹高:20cm
〇 開花期:5月上旬~6月上旬
〇 収穫期:10月~1月
〇 耐寒性:強い
〇 耐暑性:弱い
かわいい実でおいしく、栄養価も高い!
クランベリーの一番の特徴は何といっても赤くて小さな丸い実ではないでしょうか。実の大きさは1cm弱とかわいいのですが、初夏の緑色から収穫期の冬に向かって徐々に赤く色づいていき、色の少ない冬季には大きさ以上に目立ちます。
甘酸っぱい味が特長のクランベリーですが、酸味が強いので生で食べることはできません。主な食べ方としては、乾燥させてドライフルーツ、パンや焼き菓子に使う、クランベリージュース、そして肉料理のソースなど、様々な方法で味わうことができます。
クランベリーはビタミンCやビタミンEなどの栄養素が豊富で、食物繊維も多く含まれています。また、「プロアントシアニジン」と呼ばれるポリフェノールの一種で特に強い抗酸力が多く含まれていることでも注目を集めています。
小さな鉢で栽培できるので、どこでも育てられる!
樹高は20cmと樹木としてはとても小さいです。イチゴの株と同じくらいの大きさです。樹木ながら小さい鉢で栽培可能なので、ちょっとしたスペースに置くことができます!また、受粉のために複数株を植える必要はなく、ひとつの株だけで実をつけることができます。
我が家のベランダのようにもうスペースがないけど新しい果樹を育てたい!という方には、おすすめの一品です。
ただし、暑さには弱い💦
良いところだらけのクランベリーですが、難点として暑さに弱い点が挙げられます。
もともと寒い地方が原産地ですので寒さにはとても強いです。その一方で暑さには強くありません。冷涼な環境を好むため、夏の時期は暑さを避けられるような場所で育てる必要があります。
実は以前にも育てたことがあるのですが、夏をうまく越せずに失敗してしまった経験があります。
今回こそは来年も実がつけられるように育てたいです。うまく育てられたら報告したいと思います!
購入したクランベリーの様子
こちらが9月に購入したクランベリーです。たわわに実が付いています!この時期はまだ実の上半分だけが赤く色づいている状態です。この状態もフレッシュ感があっていいですね!
そしてこちらが11月下旬の様子です。どの実も深い赤色に色づいておりとてもおいしそう!
ちなみに実は木に付けたまま年明けまで置いておくことができます。ただし、鳥もクランベリーが大好きなので、他に食べ物がなくなる冬には特に狙われやすので注意が必要です🐦⬛
クランベリーソースの作り方
クランベリーの収穫
さっそくクランベリーの実を収穫しました。1つ1つ手で引っ張ると簡単に収穫することができます。上の写真と同じサイズの鉢がもう1つあり、合計で35g収穫することができました!ちょっと少ないですが、感謝祭の雰囲気を味わうには十分な量かと思います。
材料と作り方
今回はお手軽なクランベリーソースの作り方を紹介したいと思います!材料は以下の通りです。たったこれだけ。
〇 収穫したクランベリー 35g
〇 オレンジジュース(100%) 50㏄
〇 砂糖 10g
作り方も簡単です!
1.クランベリーをきれいに洗い、鍋にクランベリーとオレンジジュース、砂糖を入れてしっかり混ぜて砂糖を溶かす。
2.火にかけ、クッキングシートで落し蓋をして中火で煮汁がトロッとするまで約10分煮る。
生のクランベリーなので、火にかけるとポンッポンッと実が弾け割れる音がして、とても楽しいです。煮詰め具合や甘さについてはお好みで調整してください。
サンクスギビングディナー
本場アメリカでは七面鳥ですが、日本では入手が難しいので鶏肉、しかもこの時期はクリスマスの時に売っているような骨付き肉も近所のスーパーでは売っていなかったので、普通のもも肉で代用しました😅
クランベリーソースの他にも定番のグレービーソースもなんちゃってレシピで用意しました!
あとはサンクスギビングディナーには欠かせないスタッフィングも作り、サラダも用意してそれっぽい内容に仕上げました!
クランベリーソースは実際食べてみたところ、甘酸っぱくてとても美味しかったです!日本ではあまり肉料理のソースとしてフルーツ系のソースを合わせることはめずらしいと思いますが、意外にも合いますのでぜひお試しください!一緒に用意したグレービーソースは塩っ気があるソースなので、2つのソースを用意すると食べ比べもできてさらに良いかと思います!
今回は見付きの株を購入しましたが、来年こそは自分で結実させたいです。そして真の「わが家のベランダ果樹園産」のクランベリーを味わいたいと思います!
最後まで読んでもらい、ありがとうございます。
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