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「貧困」「非正規」の闇を彫り続ける藤田和恵さんにインタビューしました。
フロントラインプレスのメンバーでもある藤田和恵さんは、「貧困」「非正規」「生活保護」「ギグワーカー」といった言葉をキーワードに取材を続けています。カバー範囲は広がっていますが、中心にあるものは、一向にブレることがありません。
私(高田)はかつて、藤田さんと同僚でした。北海道新聞社の社会部・報道本部で先輩、後輩の関係。私がキャップのときだか、デスクのときだか、同じ取材チームにいたこともあります。監視社会の到来に警鐘を鳴らす「あなた、見られてます」という連載があり、そのときはデスクと取材記者という間柄でした。
その藤田さん、私より早く北海道新聞社を去りましたが、その後も元気いっぱい。今も「労働」にフィールドを定め、取材を続けています。東洋経済オンラインに連載中の「ボクらは『貧困強制社会』を生きている」は毎回、なかなか読ませます。その連載には、大勢の固定読者も付いているそうです。
藤田さんはいったい、何を考えながら走ってきたのか。そのエッセンスを当人に語ってもらいました。
記事は本日、スローニュースで公開されました。これがタイトルです ↓
「バランスを取るべき」という指摘は正直「どうでもいい」 だから私は「貧困」を追いかける
バランスなんか、クソくらえ!という感じである。昔と変わらず、こういうところは、いかにも藤田さんっぽい。インタビューの聞き手は私。写真は、やはりフロントラインプレスのメンバー・穐吉洋子さんです。
ぜひぜひ、お読みください!
(フロントラインプレス代表・高田昌幸)