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#272 [哲学] あらゆる価値の再評価を訴えたドイツの哲学者

第39週 第6日(土)哲学「フリードリヒ・ニーチェ」

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。

今日は哲学「フリードリヒ・ニーチェ」です。

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本の要約

■フリードリヒ・ニーチェ(1844~1900)
ドイツの町レッケン・バイ・リュッツェンに生まれたニーチェは、若くして古典文献学の有名な学者となり、24歳でスイスのバーゼル大学の教授に就任した。しかし、大量を崩して教職を辞し、1889年には意識を失って倒れ、妹の看護を受けながら、ニーチェは亡くなった。

・あらゆる価値の再評価
ニーチェは、ヨーロッパ文化の根底をなす価値観の多く(特にキリスト教的道徳)は、生きることと喜ぶことをむやみに禁じていると考えていた。そうした価値観の多くは、怨恨を抱く弱者が強者の上に立つための道具として編み出されたものだという。

・永劫回帰
世界は永遠に同じ姿を繰り返すという考え。ニーチェはこれを試練と捉え、未来永劫繰り返すだけの意思を持つ人間とは、どのような人であろうかと問いかけている。

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人生は繰り返すだけ…?

古代ギリシアの回帰的時間概念を借用して、世界は何か目標に向かって動くことはなく、現在と同じ世界を何度も繰り返すという世界観をさす。
生存を無限に繰り返し、意味のない、どのような人生であっても無限に繰り返し生きていく超人思想につながる概念である。(wikipediaより)

…んーーーどういうこと?
私達は日々進化する科学や文化の進歩によって生きながらえてきた。その進歩さえもゼーレのシナリオ通りだということなのだろうか。

ループの始まりはどこで終わりはどこなの?

私達の人生はその時々の自分の意志で未来を決定してきている、と私は思っている。
だからこれを何の意味もない無限ループの中にあるというのはどうも納得がいかない話である。

だれかわかりやすく説明してくれぇ。



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