#235 [科学] 太陽光と雨粒が織りなす七色の光
第34週 第4日(木)科学「虹」
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。
今日は科学「虹」です。
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本の要約
虹は、太陽光が雨粒を通過して曲がったときに出来るものだ。光は、水滴を通って屈折すると、分散して異なる波長を持った光の成分つまり色に分かれる。虹は七色ではなく、実際には空に浮かんで光を反射する水滴の数だけ色は存在する。
虹は、地平線から40~42度の高さに、観測者から見て太陽の反対側にできる。日没時には、太陽光の入射角が低いので、地上の観測スアはしっかりとした半円形の虹を見ることが出来るが、正午は太陽が頭上に来るので虹を見ることはできない。飛行機からだと、観測者の飢えにも舌にも雨粒があるので、全円の虹を見ることが出来る。
雨粒内で光が二度反射すると、二重の虹ができる。内側のはっきり見える虹を主虹といい、外側の虹を副虹という。
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日没と二重の虹のコントラスト
ある方のブログで17時過ぎの日没前の二重の虹を撮影していた。
めちゃくちゃキレイ!!
日没前の太陽光の位置と、雨粒の反射が2回起こることで、奇跡のような一枚が撮れています。
よく見ると、主虹と副虹で虹色の配列が逆になっているのがわかる。
これは、光の入射角が違うことで起きる現象らしい。太陽光線は常に平行線となっていて、いろいろな角度から入ってくるわけではない。
下記サイトで図での説明をしているので、一瞬だけ見てほしい。
説明がむずかしい…
虹ベストショットを狙いたい方は、以上の条件を気にしながら撮影に挑むのがベスト。