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#350 [宗教] 日本の文化に深く根ざした、日本古来の宗教
第50週 第7日(日)宗教「神道」
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。
今日は宗教「神道」です。
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本の要約
神道とは、日本固有の宗教で、日本文化に非常に深く根ざしている。
神道は、起源300年から600年のあいだに成立した。神道で最も重要な神が、太陽神である女神アマテラスで、その子孫が日本を統一したとされている。言い伝えによると、アマテラスの父母であるイザナギとイザナミが、日本の島々を生んだという。
神道では、アマテラスの他にも数多くの神が信じられており、そうした神々は自然の中に宿っているといわれている。そのため、自然と自然保護は神道に非常に重要な意味を持つ。
日本には、大きく分けて4種類の神道が存在した。
■神社神道
これは現在、最もよく見られる形の神道である。神社神道では、神社に集まって催事を行う。
■教派神堂
集会所に集まって礼拝を行う13の教派を指す言葉だ。
■民族神堂
占いや祈祷療法など多くの民間信仰を取り入れた信仰だ。
■国家神道
第二次世界大戦(1939~1945)まで存在した日本の公的な国家宗教で、現座はもはや存在しない。天皇への絶対的な忠誠を求めた。
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日本人はみな神道をかじっている
別に信じてるわけじゃないけど、みんな神社へ行くのは好きだよね。
そういった絶対的な信仰がなくても許されるところが神道の良いところでもある。
私も例にもれず、神社へ行くのは好きである。嫌いな人はいないんじゃないかな。御朱印帳も持っている。これは信仰心として持っているわけではない。単純に面白そうだったから。せっかく訪れたならその神社の記録を残したいという気持ちで始めた。
たぶん、こういったカジュアルスタイルが日本人には向いているのだろう。時と場合によっていろいろな神に会いに行く。だからこそその土地々々の特徴がでて行ってみたくなる。
この文化は絶えさせたくないね。