#117 [音楽] 「啓蒙の時代」古典派(クラシック)の基準を築いた作曲家たち
第17週 第5日(金)音楽「古典派」
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。
今日は音楽「古典派」です。
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本の要約
古典派音楽の時代は、バロック時代のあと、ロマン派の時代の前で、年代でいうと1750年ごろから1827年ごろまでを指す。
■古典派の作曲家
・ヨハン・クリスティアン・バッハ
・フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
・ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
みんな同じ形式を採用している。実験的な効果や予測不可能な要素を重視しない。それとは逆に、完璧を目指す形式主義者だった。
ルネサンスの彫刻家のように、何世紀も残る芸術を作ろうと努力し、人間の理想を完全に表現した作品に一歩でも近づこうと奮闘した。
古典派の時代に作曲家たちは、協奏曲とソナタと交響曲の形式を完成させ、その基準を定めた。
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うちらが知っている「クラシック」はこの時代
なんでバッハやモーツァルトが有名なのか。それはこの時代に古典派(クラシック)の形式を定めたから。定めた基準の代表曲として後世に残り続けているということか。いわゆる室内楽を作ったんだね。
なんでも初代って記憶に残るものよね。
作曲家は花形。でも貧困でもあった。
古典派の作曲家は、それ以前のバロック時代と同じく、後援者に頼って生計を立てていた。協定で働くことが一般的だったが、そうした環境では、王侯貴族に使える使用人と同程度の比較的低い地位しか得られなかった。
モーツァルトは、貧困のうちに死んで墓標のない墓に埋葬された。
こんな偉人でも貧困と戦っていたとは意外すぎる。評価どうなってんだよ。