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#281 [歴史] ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)を建国した人物
第41週 第1日(月)歴史「ウラジーミル・レーニン」
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。
今日は歴史「ウラジーミル・レーニン」です。
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本の要約
20世紀初頭、ロシアでは専制君主体制が支配を維持しようと懸命になっていた。
当初ロシアの革命派は、君主制に代えてフランスやイギリスのような自由民主主義を導入しようと考えていた。しかし、皇帝退位から1年もしないうちに、ウラジーミル・イリイチ・レーニン(1870~1924)と彼を支持する共産主義者たちは、ロシア各地で権力を握った。彼らは自由民主主義を拒否し、マルクス主義の政治哲学を軸とした新たな政府を築こうとした。それがソ連である。
1924年にレーニンが死ぬまで、その政府は私企業を禁じ、数千人を処刑し、飢餓を招いて数百万のソビエト国民を飢え死にさせた。
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レーニン主義
マルクス主義の理論と思想で、レーニン政権は約70年に渡りロシアを支配することとなる政体の枠組みを築き、後発の共産党国家にとっての模範となったため、その影響は全世界に及んでいる。
いつだか、偉い人が言っていたのを思い出す。国家が成熟していない時期は独裁国家のような誰か一人の指示の下動いたほうがうまくいくこともあるそう。
文化レベルが低い状態の国民に健全な判断をするのは難しいという判断の元だろう。たしかにそれは一理あるかもしれない。指導者が模範となる人物である場合によるけど。
レーニンは、国家的暴力を確立し、チェーカー(秘密警察)やグラグ(強制収容所)などのシステムを創設した。
もうその時点で従うべき人間ではないと判断できないとおかしいと思うのだが、どうしてこれを支持するのだろうか。
世界を知るには社会主義、共産主義、資本主義はもっと勉強していく必要がありそうだ。