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#157 [視覚芸術] ゴッホも認めた日本の浮世絵師

第23週 第3日(水)視覚芸術「葛飾北斎」

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。

今日は視覚芸術「葛飾北斎」です。

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本の要約

■葛飾北斎(1760~1849)
貧しい家に生まれた北斎は、鏡師の家に養子となり、その後、彫刻師の下で木版技法を学んだ。18歳のとき、役者絵で有名だった浮世絵師、勝川春章の弟子となった。1794年に春章の門下を離れ、放浪生活を始めた。名前を50回以上変えており、北斎を名乗るようになったのは46歳にからだ。75歳のときには「画狂老人」と名乗っている。生涯で住んだ家は90を超える。

・「北斎漫画」
全15編のラフスケッチを集めたもので、1814年~1878年にかけて出版された。実在するものから空想上のものまで描かれている。

・「富嶽三十六景」
「神奈川沖浪裏」が最も有名で、自然の力と戦う漁師たちを描いた本作。

北斎の作品は、ポール・ゴーギャンやフィンセント・ファン・ゴッホなどの画家たちに大きな影響を与えている。

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神奈川沖浪裏

やっぱ今見てもかっこいいよね。浮世絵の色彩もthe日本という感じがしてとても印象がいい。

上記のURLで版画を購入できるらしい。
気になる・・・

東海道金谷ノ不二

版画サイトの中で気になった作品。神奈川沖浪裏と違った波の表現をしていて、人々の営みが生き生きと表現されている。

富嶽三十六景をまじまじと見たことなかったけどどれもいい!
家に飾ってあったらテンション上がるなぁ。


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