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#61 [音楽] 西洋クラシックを根本を変えた人物

第9週 第5日(金)音楽「アントニオ・ヴィヴァルディ」

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。

今日は音楽「アントニオ・ヴィヴァルディ」です。

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本の要約

ヴェネツィアのバイオリン奏者の子として生まれたアントニオ・ヴィヴァルディ(1678~1741)は、幼い頃から病弱で、1703年に聖職者の道に進んだ。その後すぐ、ヴェネツィアにあった女子孤児院ピエタ養育院で住み込みのバイオリン教師・指揮者・作曲家になった。

ヴィヴァルディが生涯で残した協奏曲は500曲以上と言われており、現在知られているどの作曲家よりも多い。声楽曲も作っているが、大半は器楽曲。

ヴィヴァルディの作品は、多くが標題音楽で、ストーリー展開が合ったり、何らかの感情を喚起したり、季節の移り変わりなど実生活での出来事を連想させた。

協奏曲は、3つの楽章で構成されることが多い。
・第1楽章はアレグロ(速いテンポ)
・第2楽章は同じ調か近親調(使われるちょうがほとんど同じ調)でテンポが緩め
・第3楽章はアレグロに戻る

■代表曲
・夜
・海の嵐
・ごしきひわ
・四季

ヴィヴァルディはソリストの役割を根本から変え、ソロ・パートをそれまでになく重視した。

印象的な主題や、野心的なリズム・モチーフ、楽曲の全体的な明快さなどで、ヨハン・ゼバスティアン・バッハや古典派時代の作曲家に多大な影響を与えた。

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ソリストとは

 独唱者。独奏者。
 物語性のあるバレエで、プリマやコール・ド・バレエと区別され、一人、または二、三人で踊る踊り手。

メインとなる楽器。バイオリンやピアノがよく目立つ音楽は多い気がする。

生涯で500曲以上!?

もう自分でも何を作ったか覚えてなさそうな量だな。
現代アーティストで一人でそこまで残した人物はおそらくいないのではないか。

いや、アニメやドラマ、映画のサントラなどを手掛けてる人ならもしかしたらそれぐらいは作曲するのかも知れない。

久石譲さんとかどれくらい作ってるんだろう。

四季

冒頭10分程度は聴いたことあるメロディでおそらく有名だろう。
後半も聴いたことある部分があったりなかったり。
この40分あまりでヒステリックな人の感情の起伏のように、テンポの緩急がすごい。
最初はなんだか穏やかな雰囲気を感じさせるテンポでまさに「春」の落ち着いたものをイメージさせる。
なのに、中間後になると鬼気迫る曲調になる。聴いてて空きが来ない。(秋はくるけどね)

40分もの曲を作るってどういう気持ちなんだ。私なら超大作で燃え尽き症候群になりかねない。


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