見出し画像

#172 [科学] 人間は生殖活動に大量のエネルギーを使う生き物だ。

第25週 第4日(木)科学「生殖」

1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365を読破しようという企画。
この本の概要についてはこちらを一読ください。

今日は科学「生殖」です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本の要約

植物界と動物界における生殖方法は、大きく分けて2つある。

■無性生殖
親が一人いればいい。求愛や性行為は必要ない。無性生殖で一般的な形式は栄養生殖で、子は親の根や茎などから成長する。やがて親から離れる場合もあるが、そのまま一生、親にくっついていることもある。
もうひとつの形式として砕片分離で、これは親が小さな破片に分かれ、その一つ一つが個体に成長するものだ。
無性生殖で生まれる子は、常に親と同一の遺伝子を持っている。遺伝子的な多様性がないので、環境の変化に対応して進化するのが難しい。

■有性生殖
雄と雌それぞれが、自分の持つ遺伝子の半分を「配偶子」という特別な細胞に入れている。「精子」と「卵子」が結合してどちらの親友遺伝子の組み合わせが異なる新たな生命が生まれる。そのため、形質の種類が無性生殖よりも早いスピードで増えていく。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

クローンが作れる無性生殖

砕片分離が行える生物は、体を引きちぎられた部分から再生して新たな生物として生まれる事ができる。
数を増やすだけなら無性生殖生物のほうが有利である。

てゆか無性生殖は子孫を残すという概念が無いのでは?
厳密には子ではないから。

進化しない生物ってなんのために生きているんだろう(ブーメラン)




いいなと思ったら応援しよう!